2016年に買ったモノを反省してみる・・・反省するモノはなかったぞ。良い買い物をした!

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Memories

2016年もあと2日で終わりとなりますので、2016年に購入したものを振り返ってみようと思います。
2016年は、言わずもがな「音楽」の年でした。


FiiO X7

新年早々、FiiO X7を購入しました。
その後、技適問題の出たいわくつきのオーディオプレーヤーです。
FiiOのフラッグシップモデルとしてFiiO初のAndroidOSでのプレーヤーでした。
見た目も格好良いし、UIも熟れていてさすがのFiiOだと思いました。
価格は10万前後でしたので、FiiOもとうとう高級路線に行ってしまうのか・・・と残念な気持ちになったことを覚えています。
また、初期モデルでは低音が強いものが出回っていたりと、最初からいろいろありました。

FiiOらしくフラットな感じ。そして、アンプを付け替えることで音の変化を楽しめるというなかなか面白いものでした。
今後は、FiiO X5 3rdで高スペック、低価格のFiiO路線に戻ってきますので、来年も目が離せないメーカーです。
しかし残念なのは代理店。
技適をソフトウェアとせずにシールとするという何ともアナログな方法を取り続け、スマートさの欠片も無いので好きではありません。
もっとしっかりと宣伝をすれば、本当に使い勝手の良いプレーヤーですのでお勧めです。


参考の記事は以下です。
FiiO X7が届きました
FiiO X7のファーストインプレッション。X7はいいぞ!



Pebble time steel

ずっと気になっていたスマートウォッチでしたが、とうとうPebble Time Steelでデビューしました。
結局使うかわからなかったので悩んでいましたが、もっと早く購入しておけば良かったと思えるモノでした。
バッテリーは10日くらい保ちますし、バッテリーが減りまくっても時計としての機能はしっかりと動く。
日本語関係は豆腐になることもありましたが、内容を見る分には全く問題のないものでした。
常に時計を表示してくれるので、Apple Watchなどのように傾けてもなかなか反応しない時計と比べるとストレスはかなり少なく、最初にPebbleから入った方はずっとスマートウォッチを使い続けているのではないかと思われるほど、完成度の高いスマートウォッチでした。
今年の終わりにPebbleはFitbitに売却されましたので、今後Pebbleブランドが無くなってしまうことに寂しさを覚えました。
Apple Watchは使えないという方にもお勧めできる、とても良いスマートウォッチです。


参考の記事は以下です。
Pebble time steelが届きました



FiiO X7用アンプAM2

アンプが変更できるというのもあり、AM2というアンプを購入しました。
AM2は高出力タイプです。
購入時に付いているAM1の大人しさ(FiiOらしさ)を取り払い元気いっぱいの楽しい音へと変化を与えてくれます。
バッテリーの保ちの悪さ、熱くなることを除けば、とても良いアンプでした。
メインをヘッドフォンにされている方は、AM2ないし、その後発売されたAM5は高出力安定しますのでお勧めです。


参考の記事は以下です。
FiiO X7用のアンプモジュールAM2は控えめに言っても良い。最初から搭載した方が良い!



Xiaomi Mi5

DSDSのはしりですね。

FomaのSIMを活用するため、3G/4GのデュアルSIMをどうしても使いたかったので購入しました。
現在では、DSDSができる端末が増えていますので、無理して海外携帯を購入する必要がありませんが、Mi5はスペックも大きさも軽さもバランスが良くとても良いスマートフォンです。
しかし、残念なのはMIUIの出来。アプリが勝手に落ちないようにいろいろ設定してもいつの間にか落ちているというフラストレーションの溜まるものでした。
何度投げ捨ててやろうかと思ったことか・・・
MIUIのUI自体は好きでしたが、機能としては普通のAndroidの方が扱いやすいと個人的には思いました。
それでも、3G/4GでのDSDSができるこの端末はそれ以上に重宝するものでした。


技適問題もございますので、お勧めするものではございません。
現在では、ASUS Zenfone3など日本でもDSDSができるスマートフォンが出ておりますので、DSDSに興味があるかたはそちらをお勧めします。



AK380

ヘッドフォン祭りで思わず購入してしまった、AK380。
今でももちろんメイン端末です。
Astell&Kernのフラッグシップモデルとなっております。
何度か試聴しては、フラットながら聴きやすく繊細な音に溜息が出るほどでした。
しかし金額を見て断念すること何回か・・・
ヘッドフォン祭りで、価格がここまで下がっていれば・・・という思いを持ってプライス表を見たら買っていました。
金額は確かに高いですが、それ以上の満足度をもたらせてくれる最高級のポータブルオーディオプレーヤーです。
現在では、SONYのNW-WM1Zなどもありますが、フラットで聴きやすいオーディオプレーヤーとなればAK380でしょう。
多少UIの古くささはあれど、この繊細な音を聴いてしまうと、なかなか他のプレーヤーとはなりません。
AK380を購入後はほとんどFiiO X7に手を伸ばすことも無くなり、AK380の音に魅了されております。
しかし、大きさ、重さ、熱さなどもありますので、夏にはお勧めできないので、夏は別のプレーヤー(AK70など)をおすすめします。
SONYのNW-WM1Zを試聴した時には、AK380を手放して、WM1Zにしようかとも思いましたが、やっぱりこの音も好きなので・・・簡単に手放すことはできなかったです。
お財布が許してくれるのであれば、値段は高いですがお勧めできるプレーヤーです。


参考の記事は以下です。
ヘッドフォン祭にてAK380とIE800を購入しました
フラッグシップなAK380とFiiO X7をなんとなく比べてみた



IE800

アンバランスで最強に近いイヤホンです。
前々から噂は聞いていたのですが、試聴することを忘れていて、たまたま思い出して手に取ったイヤホンでした。

一番最初は、音の軽いイヤホンだなと思ったのですが、5分程度聴くと、音の広がり、解像度、高中低音のバランスがとても良く、この小さな筐体から、どうしてこんな音が出るのだと驚愕したものです。
リケーブルもできないですし、イヤピースの交換もほぼ無理ということで、最初の、この形が標準であり最強のイヤホン。
アンバランスでこれを越えるものはなかなか無いのではないでしょうか。
他のイヤホンにいっても、IE800の音が恋しくなって戻ってくるというのがよく分かるイヤホン。
当時新品では10万クラスでしたので、手を出しづらいものでしたので、中古で購入しようと思っていた時に・・・ヘッドフォン祭り。
AK380と一緒に購入しました。

いつか断線したときには、バランス化して聴いてみたいイヤホンです。
もう一つIE800を買ってしまうかもしれないですが・・・そのくらい恋しくなるイヤホンです。


参考の記事は以下です。
ヘッドフォン祭にてAK380とIE800を購入しました



Onso バランスケーブル

バランス接続を試してみたくて、最初に購入したケーブルです。
しなやかさがあるため、取り回しも良く、最初のバランスケーブルとして、お勧めできるコスパの高さが伺えるケーブルです。
最初のケーブルのため比較はできませんでしたが、バランス接続の変化は十分に楽しめました。
もちろん、上を見ればキリが無いですが、バランスを気軽に楽しめるケーブルとしてかなり重宝するケーブルです。
現在でもUE900sへ接続して利用しています。


参考の記事は以下です。
バランス接続して聴いてみたら・・・これいいな!



FiiO X7用アンプAM3

出る出る詐欺を繰り返していた、本命のアンプAM3
バランス接続な可能になるアンプで、1月から出る出る言われ続けていましたが、発売されたのは6月でした。
結局、約半年遅れでの登場となりました。
しかし、このバランス接続アンプはとても良い出来でした。
3.5mmのアンバランス、2.5mmのバランスの両方が使えたため、イヤホンであればAM3が大本命であることに代わりはありません。
現在でも、FiiO X7+AM3が私のX7での基本となっております。

バランス接続はやはり音の余韻や明瞭さがはっきり出ますので、一度聴いてしまうと離れることが難しくなります。

X7用アンプは今後も出る予定ではありますが、個人的にはここで終了かなと思っています。
そのくらい、X7+AM3の組み合わせがしっくりきています。
X7には間違いなくAM3がお勧めです。


参考の記事は以下です。
FiiO X7用バランスモジュールAM3を聴いたぞ!余韻が凄いけど曲を選ぶ気が・・・
FiiO X7 AM3のバランスとアンバランスをもう少し比べてみたけど最後にはAK70はいいぞ的な違う話になった



Panasonic DMR-BRX2020

テレビが壊れたときに、SONYにチャットで相談したらBDレコーダーかもしれないと言われたため、まずは古くなっていたBDレコーダーを新調しました。
もし直らなくても、もう1台のテレビに繋げば良いという気持ちで購入しました。
結局直らなかったので、テレビを購入するという痛手にはなりました。
しかし、技術の進歩はすごいもので、おまかせ録画で何でも撮っておいてくれますし、とてつもなく遅かったUIもサクサク動くようになっていました。
ほとんどオンタイムでテレビを見ないので、この技術進歩はうれしく、これまで以上にオンタイムでテレビを見なくなりました。
BDレコーダーを言えばPanasonicで決まりと言えるくらい他の追従を許していないと思います。
テレビへHDDレコーダーを繋げば録画でできますが、単体の方が壊れにくくも有り機能も豊富ですので、お勧めです。


参考の記事は以下です。
テレビにノイズが乗り・・・ブルーレイレコーダーが壊れたっぽいので・・・→テレビの故障でした



LG 55UH6500

SONY BRAVIAが壊れてしまったため急遽購入したテレビです。
SONY BRAVIAは当時30万くらいしたものでしたが、6年で壊れてしまいました。
そんな年月で壊れてしまうのなら安いので良いと思い、画質はもちろん落ちますが、見るだけであれば十分なコスパを持っているLGの55UH6500を購入しました。
55インチで15万未満でしたので、国産メーカーでは出せない金額でした。
現在では10万まで落ちていますので、画質にはこだわらない人には本当お勧めです。
よく言えば、色味がきつくないので、疲れにくいと思います。
人肌などは不自然な色合いな事が多いです!
多少の事は気にしない方にはお勧めできるテレビです。


参考の記事は以下です。
LGの55UH6500を買ってみました



iPhone7 Plus

とうとうiPhoneにSuicaが乗りました。
それだけで購入する要素になりました。
ずっとiPhone5sを使ってきましたが、限界に来ていたこともあり即購入。
バックアップからの戻しも問題ありませんし、安心して使うことのできるスマートフォンです。
筐体は大きいので・・・今度購入するときにはPlusは買わないかもしれませんが、大きさに魅力もありますので・・・難しいです。
このAndroidと比べiPhoneの安定さはうれしいです。
込み入ったことをするにはAndroidなのですが、普段使いにはiPhoneの方が個人的には好きです。
説明するまでも無いほど日本では人気の高いiPhone。
最初のシャッター音の大きさにびっくりしたものですが、最近のアップデートでまともな音に戻りました。
これで気になる部分は無くなりました。


参考の記事は以下です。
iPhone 7 Plus予約しました。そしてApple Watch2も。
iPhone7 PlusにてLogitecの保護ガラスとSpigenのケースはやめた方が良い!



Apple Watch 2

iPhone7 Plusに合わせて、PebbleからApple Watchへ変更しました。 理由は簡単。
電子マネーがApple Watchで利用可能だからです。
実際には使いづらかったのでiPhoneで決済することが多いですが、それでも時計だけで決済できることはありがたいです。
Instagram関連通知はバイブしなかったりと相変わらずよく分からないこともありますが、概ね問題もありませんし、画面の綺麗さは流石です。 傾けても反応しなかったりと不満もありますが、iPhoneとの連携は良く、文字化けも起こりませんので、iPhoneメインの方でのスマートウォッチにはお勧めできます。
iPhone7ではない方でも、電子マネーが使えるようになりますので、その点だけでも買う価値はあると思います。


参考の記事は以下です。
iPhone 7 Plus予約しました。そしてApple Watch2も。



acoustic effectイヤピース

Twitterで教えてもらい、早速購入したイヤピースです。 それまではずっと、Spinfitを使ってきましたが、このイヤピースの装着感の良さは最高です。
柔らかいため、全然痛くなりませんし、違和感もありません。
多少他のイヤピースより小さめですので、ワンサイズ上でも良いかもしれません。
音はくっきり明瞭になります。
音がすっきりするので聴きやすくなりますし、爽快感が増します。
入手性は悪いですが、とてもおすすめできるイヤピースです。


参考の記事は以下です。
acoustic effectのイヤーピースに変えてみた。これはいいぞ!おすすめ!



Pinnacle P1

何回も何回も試聴を繰り返したイヤホンです。
最初に聴いた時の、「あれ???こんな音あったかな・・・」という不思議な感じをいつまでも持ち続けたイヤホンでした。 いつの間にか価格も下がり、買いやすい値段になったこと、忘れられない不思議な音に魅了されたこともあり、購入しました。
質感も良く、装着感も良く、音も良い、良いこと尽くめのイヤホンです。
現在は、バランスで聴いていることもあり、アンバランスでは多少ぼわついていた音がくっきりし、安心してずっと聴いていられる音になっています。
フラットに近いので、無難な音に感じ物足りなさを感じるかもしれませんが、疲れず、ずっと聴いていられるイヤホンというのは貴重です。
1本持っていて損が無いというか、持っていた方が良いイヤホンです。
金額も音も万人におすすめできるイヤホンです。


参考の記事は以下です。
Pinnacle P1はやっぱりいいぞ。聞こえなかった音が聞こえる不思議なイヤホン!
コスパ最強イヤホン「Pinnacle P1」が大幅値下げ中!?
いろいろイヤホンを聴いてみましたが、Pinnacle P1はおすすめ!



ORB Clear Force Ver2

Onsoからのステップアップという訳ではなかったのですが、Pinnacle P1用にバランスケーブルを新調することにしました。
変更するのが面倒なのと、MMCX端子が抜き差しで壊れるのが嫌でしたので買いました。
Onsoと比べると、ケーブルの太さ、堅さで多少取り回しは悪いです。
しかしそれ以上に包まれるような優しい音であったり、音の分離、明瞭感はOnsoよりも上です。
ケーブルでこんなに変わるのかと感動しました。
現在のメインケーブルで、Pinnacle P1 + ORB Clear Force + acoustic effectのイヤピース。この組み合わせがとても好きです。
音場が広く明瞭になり、高音がとても気持ちよくなるケーブルです。


参考の記事は以下です。
バランス用にORB Clear Force Ver2のケーブルを買いました。包まれる感じが心地良い!



まとめ

今年はそんなに買ってないかなと思いましたが、こうやって列挙してみると色々買ってますね。
音楽関係が特に多かったです。
スマートフォンは、Mi5とiPhone7 Plusのみです。
そして、今年はスマートウォッチにも手を出しました。
多少不満があるものはあっても、買わなければ良かったと後悔したものは無かったです。
悪い点を見るよりも、良い点を見ることで幸せになれたと思います。


うん。今年も良い買い物をした!


来年はいったいどのようなものを買うのでしょうか。


そして結局、今年のベストバイは・・・というとキンブレだな。