久しぶりにソニー、final、Activoと試聴してきましたが、CT10は良かった・・・ZX300とE5000はとても良かった!

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先日久しぶりに、ポータブルオーディオ関連を試聴してきました。


今回試聴したのは、以下の用に、イヤホン3つにプレーヤー2つです。


  • final E4000
  • final E5000
  • Co-Donguri Brass
  • Activo CT10
  • NW-A40
  • NW-ZX300

final E4000/5000

final E4000と5000は発売日近辺でも聴いていたのですが、久しぶりに再度聴いてみました。
前回の試聴では、圧倒的にfinal E4000だったのですが、今回は圧倒的にE5000でした。
今回のプレーヤーはFiiO X7です。

試聴前に聴いていたのはE3000でしたが、E5000を聴いた時の圧倒的な音の広がりと粒の細やかさにびっくりしました。
細かい音がたくさん耳の中に飛び込んでくる感じを受け感動しました。
E3000で十分だと思っていたのですが・・・覆されました。
その後に聴いたE4000もE5000よりもボーカルが近めなので楽しいのですが、音の広がりがE5000と比べると大きく違います。
E2000と比べると確かに広がっていますが、E5000には到底及ばないと感じました。

恐らく前回と感じ方が違うのはエージングの差のような気がします。
発売当初はエージングが進んでいなく籠もって聞こえていたのでしょう。


これはいつか欲しいイヤホンです。
30,000円クラスなら、間違いなくE5000をおすすめします。




Co-Donguri Brass

数日前に発売されたCo-Donguriシリーズの新作です。
筐体が真鍮へと変更となっております。


5,000円クラスのイヤホンは面白いので聴いてみました。
前のCo-Donguri雫と比べると、全体的にクリアでカッチリしたクールな音ですが低域はしっかりとしていて聴きやすかったです。


クールさでいうと、EN120に近いと思いました。
しかし、中高域が堅く人工的な音がしたのが気になりました。



Activo CT10

比較的安価なプレーヤーですが、中身がAstell&Kernのモジュールが入っているということで、どんな感じなのかとても楽しみでした。
持っていたケーブルがバランスだったりでなかなか聴く機会が無かったのですが、やっと聴くことができました。


イヤホンはfinal E3000で聴きました。
見た目も丸みを帯びていてかわいいです。
UIに関してもAstell&Kern同等で使いやすかったです。


誰がセットアップしたのかは・・・Ordinaryが入っていたりとありがたかったです。


持った瞬間に軽くてびっくりしました。
音に関しては・・・AK70からバランスを取り除いた感じと言っても良いのではないでしょうか。
Astell&Kernのモジュールらしく、丁寧な音でとても聴きやすいです。
フラット傾向なAK70よりも低域も出ますのでリスニング用途には最適だと思いました。
ボリューム小さめだとフラットに聞こえますが、少しボリュームを上げると、とても楽しい音を奏でます。

欠点の少ないプレーヤーながらつまらないわけではなく、ずっと聴いていられるプレーヤーです。


もっと早く聴きたかった。
バランス接続が不要なら満足度がとても高いです。
軽量で持ち運びもしやすいですし、音も良いです。
唯一な難点は、バッテリーが10時間程度しか保たないことでしょうか。


バッテリーが気にならないなら普段使いには間違いなく最適なDAPの1つです。



SONY NW-A40/NW-ZX300

ZX300は何回か聴いていましたが、A40は初めての試聴でした。
UIはAstell&Kernで慣れていると、多少もたつく感じが気になりましたがすぐに慣れると思いました。
CT10と比べても、軽量、小型で扱いやすいです。
専用イヤホンならノイズキャンセリングが聴くところも従来モデル同様です。
A40の音に関しては、ソニーらしい低域強めで楽しい音です。
往年のソニーのウォークマンを踏襲しています。
少し低域の篭もりが気にはなりましたが、通勤等で聴く分には問題ないでしょう。
元々低域が強めなので、イコライザで調整することで良くなりそうですし、16GBモデルに128GBのMicroSDでも25,000円程度で購入できるのですから良いです。
そして、その音の篭もりとかを除いて完璧に仕上げてきているのがZX300です。
4.4mmバランスの評価がとても高い機種ですが、3.5mmもとても良いです。
音のバランスが最高に良く仕上がっています。
A40と比べれば大きく価格も高く重いですが、それでも十分に持ち運びには問題ないですし、音にこだわりを持っている方にはZX300はとてもおすすめです。




まとめ

今回聴いた中でのベストプレーヤーはZX300です。
安価にということであれば、A40の16GBに128GBMicroSDという使い方も良いと思います。
バッテリー保ちを気にしないのであれば、AK Connectもあるので、運用周りはCT10が良いです。
しかし、ZX300の音の魅力はどれよりも良かったです。
現在買い換えキャンペーンも行っておりますので、買い時かもしれません。(後継機が出る可能性もあります。)

イヤホンに関してはE5000でした。
あの広がりは何物にも代えがたいものがありました。


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ZX300もだいぶ熟れてきたので、そろそろ買いたいと思っています。
AK Connectのようなソフトが無いのとWM-PORTなのが気になりますが、WM-PORTは変換もあるので、何とかあるでしょう。
唯一気になってるのは、AK Connectが無いところですね。

E5000はいつか買いたい。次に買うならこのイヤホンですね。