iTunesでの管理も考えると32bit WAVはAiffでの管理が良さそう
以前からAK380が32bit ALACの再生ができないことで悩んでいました。
iRiverの営業さんからも32bitはWAVのみの対応と聞いていましたので、仕方なくWAVを使用していました。
私は楽曲はiTunesでの管理をしているので、WAVだと、タグ内容がiTunesにも出ないし、アートワークは対応していながらも、AK380でもタイトルなどは未対応っぽいので、あまり好きではありません。
そんな時、TwitterでAiffが良いよというのを見つけたので、AK380で32bit Aiffの再生ができるか試してみました。
結果、問題ありません。
Aiffなら、タグもアートワークも対応しています。Appleが開発元のフォーマットですので、もちろんiTunesでも問題ありません。
というわけで、一気にWAVをAiffに変換しました。
Macな方はXLDですぐに変換できますので、簡単です。
Macな場合、次に問題となるのはタグ付けです。
今まではmp3TagをWINE経由で利用していたのですが、mp3TagはWAVやAiffには未対応ですので、Tag Editorを使うことにしました。
さすがに、Mac用のアプリなので見た目が綺麗です。しかし読み込み遅いのと、Amazonからデータを持ってきてくれないのが残念ですね。
しかし32bit音源もそこまで多いわけでも無いですし、Aiffのタグに関しては手打ちでTag Editorを利用し、それ以外はALACでmp3Tagを利用というのが良いかなと思います。
AK380が32bit ALACに対応してくれれば、ALACだけで管理できるのでありがたいですね。
というわけで、ALAC 32bit対応はよ!
あとは、自分謹製のAK用プレイリスト作詞&ファイル転送ソフトで転送しようとしたら・・・MTPでの書き込みエラーとなり、AK380を初期化しました・・・
初期化後は、さくさくとコピーされたので、今までいろいろとテストしていたゴミが溜まっていたのかもしれません。
初期化後、MTPのRead/Write共に体感速度が速くなった気がするので、逆に良かったです。
FiiO X7でAiffの再生を試していませんが、FiiOのことですので問題ないでしょう。
これでやっと、FiiO X7とAK380の両方を1つのiTunesで管理できるようになりました。もちろん、FiiO X3 2ndも大丈夫です。
しかし、iPhoneはハイレゾが未対応ですので、iPhone用は別ライブラリでの管理となります。(iPhone専用プレイリストを作っておいて、それだけを同期するのも一つの方法ですね。)
まとめると、
32bit音源はAiff、24bit以下はALAC、負の遺産mp3はmp3
こうすることで、iTunesで簡単に管理でき、AK380でもFiiO X7でも再生が可能となります。
タグ好きでWAVで困っていた方はお試しあれ。
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- NIKOLAY KOZLOV
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