Astell&Kernからエントリーモデル「AK70」が7月頃登場予定!

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AK70

Astell&Kernの小さなハイレゾプレーヤー「AK70」。599ドルでバランス&USBオーディオ出力 - AV Watch:


アユートは21日、iriver Astell&Kernのハイレゾプレーヤー新エントリーモデル「AK70」を発表した。詳細な発売日や価格は未定だが、海外では599ドルで発売予定。日本での発売は7月を予定している。カラーはミスティミント。

(Via av.watch.impress.co.jp)


AKシリーズの新しいエントリーモデルの登場です。
AKJrの後継機種として、AK70が7月頃に登場する予定です。
価格は$599ですので、6万円台で出れば御の字。7万円を超えるのではないでしょうか。
構成としては、バランス接続を備え、AK100IIに近い気がします。
記事の中ではAK100IIの悪かった部分を補完しているようで音質向上が図られていると記載がありますので、小型でAK100IIよりも音が良いなら、それは良いですね。
持ちやすいサイズですので、女性ファンも増えそうな気がしますね。
最近は、上に伸びるよりDP-X1のように、横に伸ばすデザインが流行りなのでしょうか。
AK100IIのデザインは秀逸だと思っているので、個人的には残念な傾向です。


AKシリーズのネックはやはり金額ですね・・・
今回もそうですが全体的に高めですよね。
そこに価値を見いだせる人だけを対象にしているなら良いのですが、中途半端な廉価版も出すので・・・よくわからない。
そして、ソフトウェア部分は変わっていなくハード部分だけの変更に近いので・・・安く出そうと思えば出せると思うんですよね。
特にエントリーモデルは、AKJrで失敗しているのですから、もう少し価格設定を下げてみても良いと思います。


AK380、AK320、AK300、AK70
なんとなく、真ん中2つが中途半端になってしまう気がしますね。
100II、120IIの後継として、AK300が先日出ましたが、AK70がAK100IIの音を越えるなら、AKJr、AK100IIの後継がAK70になる気がしますね。
AK300の価格が・・・やはりここでも価格設定がネックになってくるんですよね。


それぞれの機種が少しずつ安ければ、そこにはまる層があるのですが、少しずつ高いために、うまくはまらないんですよね。
最近はフラッグシップのAK380も価格が下がってきているので、きっと秋頃には新しい第4世代が出てくることが想定されますが、今度は50万を越えてくるのでしょうね。


全体的にあと2割くらい安いと、ピタッとはまる層があって面白いと思うんですよね。
UIは置いておいても音は良いので、好きな人は買うから良いのでしょうが、もう少し価格を頑張ればさらに売れると思う気がします。


いつもAKシリーズの感想は、良いけど価格が引っかかるになってしまうのが残念。