Astell&Kern「SE100」「SR15」の価格が決定!発売日もおおまかに決定!

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A&futura「S100」、A&norma「SR15」

Astell&Kern「A&futura SE100」は約22万円、「A&norma SR15」は約10万円【音質レポートあり】 - PHILE WEB:


アユートは、Astell&Kernの新しいポータブルプレーヤーとして、「A&futura SE100」「A&norma SR15」を発表した。価格はいずれもオープンだが、A&futura SE100が直販サイト価格219,980円(税込)、A&norma SR15が直販サイト価格99,980円(税込)となる。

発売時期については、SE100が6月中旬発売を予定。SR15が7月下旬発売を見こんでいるが、時期がもう少し遅れる可能性もあるとのこと。

(Via www.phileweb.com)


Astell&Kernの「SE100」「SR15」の大まかな発売日、および価格が決定しました。


発売日は、SE100が6月中旬、SR15が7月下旬を予定しているそうです。
価格は、SE100が22万円弱、SR15が10万円弱ということです。


SP1000が出てから大分経ちましたが、これで第4世代の「A&○○」シリーズがすべて出揃うことになります。


今回は、SE100とSP1000の違いがどの程度なのかが気になるところです。


「A&futura SE100」はESS Technologyの最上位となる8ch DAC「ES9038PRO」をシングル搭載。384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDのネイティブ再生に対応する。ES9038PROのポータブルプレーヤーへの搭載は世界初とのこと。

「S9038PRO」がSP1000搭載のDACよりも良いのではという話もあり、ぜひ聴いてみたいところです。
今まで、32bitをネイティブで対応するのはフラグシップモデルのみでしたが、今回はミドルレンジに位置する「A&futura」でも対応したのは嬉しいところです。



そしてSE100の音については、以下のように記載されています。


音の厚みや奥行きの描写、弱音の繊細な表現、抑揚などSP1000の音楽表現力はフラグシップにふさわしいものと改めて感じさせられた。一方でSE100は、ESSの最上位DACをシングル仕様で搭載したことが音質にも現れているのだろう、クリアネスと抜けの良さを前面に押し出した明快な高解像度サウンドを聴かせてくれる。SP1000の絶対的な表現力の高さは揺るぎないことを確認しつつ、高解像度志向のポータブルオーディオファンなら、むしろSE100のようなサウンドが好みという方も多いのではとも感じた。

なんとなく想像ができる音です。
聴いてみないとわかりませんが、恐らく私はSP1000の音の方が好きだと思います。

一方でSR15については、以下のように記載されています。


まずはアンバランス接続で試聴。そのサウンドについては、高解像度かつ上位機譲りのS/Nの高さを備えるなどAK70MKIIと方向性は同じくしつつ、より低域と高域によりメリハリを持たせ、音の厚みや色彩感も加わったという印象だ。

その中で気になったのは音の余韻。AK70MKIIでは早めにスッと消えてゆくが、SR15ではそれよりもゆっくりと減衰していく。

またSR15では定位感も変化している。たとえばライブ音源を聴くと、演奏は前方、客席からの歓声は後方、と位置関係がはっきりとイメージできる。これに比べれば、AK70MKIIではボーカルの押し出しが強く、客席側の声もステージ中央側に寄って聴こえてしまうだろう。

AK70MkIIの傾向を踏襲し、リスニング傾向が強く、とても楽しく聴くことができそうです。
さらに、AK70MkIIよりも、音の余韻、定位が良いということですので、聴きやすく万能な機種になっているようです。
AK70の弱い部分をAK70MkIIで補完し、さらにSR15ではさらに向上させてきているようです。


聴いてみないとなんとも言えませんが、個人的にはSP1000かSR15が気に入りそうな気がします。


発売が楽しみです。



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AK70の後継とは言うものの、AK70→AK70MkII→SR15と着実に値段を上げてきています。
Astell&Kernの商品は高級路線しか無くなってしまったのは残念。
この価格ではおすすめするには難しいですね。
SP1000も約1年経って、だいぶ値が下がっていますので、Astell&Kernの製品が一般的に普及するような適正価格は1年後なのかもしれません。