Astell&Kernの新DAP「A&futura SE100」「A&norma SR15」の試聴レポートが出ています!楽しみ!

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A&futura「S100」、A&norma「SR15」

【HIGH END】Astell&Kernの新DAP「A&futura SE100」「A&norma SR15」試聴レポート - PHILE WEB:

ドイツ南部の都市・ミュンヘンで毎年開催されているオーディオショー「HIGH END MUNICH 2018」に出展しているAstelll&Kernが、既報の通り第4世代のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレヤー「A&futura SE100」と「A&norma SR15」を展示した。

(Via www.phileweb.com)


Astell&Kernの新型DAP、「A&futura SE100」「A&norma SR15」の試聴レポートが出ています。



颯爽と現れた「A&シリーズ」です。
一つはSP1000の下位機種扱いである「futura」、もう一つはエントリーモデルの「norma」となります。
AKシリーズでいうところのAK320、AK70MkIIの後継といった扱いのようです。
しかし、SE100で使われているDACチップはSP1000を越えるという方もいらっしゃいます。
実際に聴いてみないとわかりませんが、どちらのシリーズも発売されるのがとても楽しみです。



SE100はAK320の、SR15はAK70 MkIIの基本思想を受け継ぐ後継機だ。米国ではSE100が5月末から1,699ドル、SR15が6月から7月ごろに699ドルで発売を予定している。ちなみに、AK70 MkIIは現行モデルだが、後継機としてSR15へと切り替わっていく予定だという。


発売は案外早く、米国ではSE100は5末、SR15は6月以降の準備出来次第という感じのようです。
日本での発売については名言はされておりませんが、そう遠くなく発売されそうな気がします。



SE100は、フラグシップのSP1000が特徴とするHi-Fi志向のプレミアムサウンドを基準におくと、よりエネルギーを前に押し出してくる情熱的な音に仕上がっている。Michelleがいつにも増して激しく躍動し、ノラ・ジョーンズのボーカルがとてもジューシーだ。充実した低音も特筆したい。アコースティック楽器の音色に無駄な脚色感はないが、とにかく味わいが濃厚なのだ。張りと艶にあふれるピアノの音色にも引き込まれる。


SE100の音についてのレビューとなります。
SP1000でもリスニング寄りのチューニングとなっていましたが、SE100はさらに楽しく聴くことができるような気がします。



SR15は、どんな音楽にもフィットする汎用性の高いカジュアルサウンドに追い込んだという。マイケル・ジャクソンのダンスナンバーは足もとがとても安定していて、AK70 MkIIが特徴としている粘り腰の低音がさらに立体的になって磨きがかかった。低音のインパクトが鋭く立ち上がり、余韻がスムーズに伸びる。臨場感も鮮明だ。フラットバランスでありながら、上下方向の広がりに豊かさが増している。


一方SR15に関してもAK70 MkIIをさらに立体的にした音のようです。
AK70 MkIIは、低域の音が際立っておりましたが、さらに磨きをかけたようです。
AK70シリーズ自体は、リスニング寄りというよりかはバランスを重視しているように感じます。
恐らくSR15も同様の流れでしょうか。
文面上では、音のインパクトはSE100の方がありそうな感じを受けますが、役割がしっかりと別れていて選びやすいような気はします。



SE100のデザインを見てみると、多少ボタンの違いはあるものの、SP1000とほぼ同様という感じでしょうか。
一方SR15は画面をななめに配置する斬新なデザインとなっています。
好き嫌いは分かれると思いますが、慣れてしまえば特に問題は無いと思います。



どちらも日本での発売がとても楽しみな機種です。
これで「A&なんちゃら」シリーズは出そろった感じでしょうか。
ultimaシリーズとfuturaシリーズの違いが微妙な気はしますが、normaは明確で良いです。
棲み分けも明確になっていますし、SR15はAK70系統の後継機ともなりますので、こちらの方が売れていくことでしょう。



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現在のところ、カラーバリエーションがありません。
アップルミントカラーのコラボ期待しています。