久しぶりにイヤホンやヘッドホンを聴いてきた!今回はイヤホン編、おすすめは碧(SORA)!

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前回はヘッドホン編でしたが、今回はイヤホン編です。
今回は10,000円以下のイヤホンを中心に聴いてきました。
全体的な感想としては、5,000円でも、良い音なイヤホンがいっぱい出てきて驚いています。


Fostex TE04

Fostex TE04はFitEar Airなども作っています。
その低価格モデル。概ね8,000円前後のイヤホンとなります。
装着感は悪くありません。
肝心の音ですが、一言で言えば、低音域が強めです。
中高音も十分に出ているのですが、低音域が強くボーカルも多少埋もれてしまいます。
低音域が主張し過ぎている感じは否めません。
低音域が好きな方には楽しく聴くことができると思います。

 

 

PHILIPS SHE9730

先代の9720から傾向が変わったという噂の9730です。
97シリーズは、好きな人は好きなU字型ケーブルをずっと採用しています。
音に関しては、低音から高音まで全体的に良く鳴ります。
ボーカルも少し前で聴きやすいです。 良くも悪くも、昔からの音作りを継承しているドンシャリ型です。
そのため、低音域は多少強めながら、Fostex TE04ほどでは無いので、楽しく聴くことができると思います。
音の分離はあまり良くないですが、全体的に前に出てくるので迫力がありますので、聴く曲によってはとても楽しめると思います。
気になる点といえば、多少音がざらついていたかなと思います。
貴重なU字型ケーブル製品となりますので、それだけでも十分に購入要素になります。

 

 

Whizzer A15

ベリリウム振動板を使ったイヤホンです。
筐体がステンレス製のため高級感があります。
MMCXでリケーブル可能です。
価格は8,000円前後です。 対抗はAuglamour R8だと思いますが、価格では勝てないですし、付属品など含めたコスパはR8ですが、音はWhizzer A15の方がくっきりはっきりしていて明らかに良いです。

 

高音域がとても特徴的で、解像度が高めでキラキラして透明感があります。
しかし、逆に低音域は抑えめです。
高音域は、曲に依っては刺さるかもしれません。
低音域は、慣れかもしれませんがスカスカな感じを受けました。
中音域もしっかり出ているのですが、高音域の印象が強くボーカルは少し遠いです。
高音域が主張気味ですが、リケーブルができますので、音の傾向を変更可能です。
銅線ケーブルで音を柔らかくしたら聴きやすくなるかもしれません。
音の分離に関しては一番良いので、ケーブルにより化けると思います。

 

Auglamour R8よりもWhizzer A15の方が音が良いので、R8ならWhizzer A15をおすすめします。

 

 

intime 碧(SORA)

ダイナミックとセラミックのハイブリッド
筐体は美しい真鍮
装着感はとても良い。耳掛けにするとさらに安定
価格は4,830円(e☆イヤホン専売・・・)

 

音ですが、高音域から低音域まできれいに鳴る万能型です。
非の打ち所の無い誰にでも合う音だと思います。
earpodsからのステップアップには持ってこいですし、ここで止まることもできると思います。
一つ持っていて損は無いイヤホンです。
個人的には、高音域の伸びがもう少し伸びたら完璧だと思います。あと一歩のところで止まってしまいます。
これだけ良い音ですので、贅沢なのですが、もう一歩を望んでしまいます。
リケーブルできたらとかバランスだったら・・・と悔やまれます。

 

5,000円以下では圧倒的におすすめです。

 

 

まとめ

以前は、5000円以下といえばAuglamour R8やPHILIPS 97xxシリーズが中心でした。
Co-Donguri 雫などもありましたが、個人的には「まぁまぁ」というのが本音でした。
しかし、碧(SORA)の登場で変わりました。
5,000円以下のイヤホンなら碧(SORA)で決まりでしょう。
不具合もあったようですが、現在あるものは大丈夫ですので安心して購入できます。
個人的には、碧(SORA)をバランス化して聴いてみたいです。

 

一方で、もう少し価格の幅を広げるなら、Whizzer A15がケーブルにより化けると思っていますので、Whizzer A15を検討候補に入れてみても面白いと思います。

 

おまけ

碧(SORA)良かったな・・・という思いを持ってお店を出て、Pinnacle P1+ClearForce V2 2.5mmで聴いたら・・・これが優勝でした。

 

音の分離から広がり、高音域の伸び、丁度良い低音域、ボーカルの距離などトータルバランスがとても良いです。
良さを実感しました。

 

たまに他のイヤホンを聴くのは、手持ちのイヤホンの良さを再認識する事にもなりますね。