久しぶりにイヤホンやヘッドホンを聴いてきた!今回はヘッドホン編、おすすめはSATOREX!

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時間ができたので、久しぶりにいろいろとイヤホンやヘッドホンを聴いてきました。
普段ヘッドホンは使わないのですが、CIEMを購入するよりもヘッドホンにした方が幸せになれるかもしれないと思って、今回はヘッドフォンを聴いてみました。

 

今回の環境はAK70単体です。


MASTER & DYNAMIC MH40

ずっと聴いてみたいと思っていましたが、なかなか試聴の機会に恵まれず、やっと聴くことができました。

 

装着感はとても良く、側圧も丁度良く耳が痛くなることは無さそうです。
見た目も高級感があります。
肝心の音は、中高音がきれいに聞こえます。
ボーカルは聴きやすいのですが、低音は控えめ。
万能型に近いとは思いますが、軽い低域に物足りなさを感じました。
個人的に低音は控えめが好きなのですが、音が軽すぎました。

 

 

SONY MDR-1A

以前に聴いた時には、音がスカスカで、なんでこれが人気なんだと思いましたが、本当にそうなのか、もう一度聴いてみることにしました。
まずは、前回聴いたヘッドフォンは壊れていたのでしょう。
ソニーらしさが前面に出ているヘッドフォンです。
装着感はとても良く、ずっと付けていても痛くもならないと思います。 音としては、一般的に想像するソニーの音だと思います。 高音、低音が良く出るドンシャリ型。
特に低音多めです。
低音が苦手でなければ、どんな音楽もとても楽しく聴くことができると思います。

 

 

個人的には、低音が強いので疲れてしまいそうです。
MH40とMDR-1Aの間くらいの低音の量が好みです。
この機種の利点として、バランスケーブルへの変更が可能ですので、バランスで聴いたら音がくっくり分離するので、より聴きやすくなる可能性があります。

 

SENNHEISER HD599

何気なく取ったヘッドホンでした。
開放型でしたので、家で使うことが前提となりますが、個人的にはとても好みでした。
癖も無く低音から高音までとてもきれいに鳴ります。
開放型らしい音の伸びが美しく、いつまでも聴いていたいヘッドホンでした。
今回試聴した中では、一番好きな音でした。
しかし残念ながら開放型ですので、通勤では使えませんので除外です。
Amazon限定で、HD598Csという密閉型もあるようです。
イヤホンも含めSENNHEISERの音は好きですので、買うなら密閉型のHD598Csなのでしょうが、試聴できないので躊躇します。

 

 

 

SATOREX DH297-A1DR

国産が好きなのと、ポップに、「リスニングにもモニターにもなるコスパが良いヘッドホン」と紹介されていましたので興味を惹きました。
持ってみたら軽い。
プラスチック筐体なので、作りはいまいちな部分もありますが、この軽さは疲れないので魅力です。
色合いは、濃い赤に繋ぎが金と「アイアンマン」な感じです。
安っぽくは無いのですが、好みが分かれるところでしょう。
私はあまり気になりませんでしたが、ファッションとして考えるのであれば、服は選ぶと思います。

 

側圧は弱めで多少ずれるかもしれませんが、装着感は悪く無いです。 肝心の音は、低音から高音まで、とてもきれいになります。

 

音場は少し狭めで、ボーカルが近めです。
万能型なのですが、ソニーのノリノリな楽しさとは違う、ボーカルを近くで聴くことができる安らぎを持っています。
ヘッドホンよりもイヤホンに近い音かもしれません。
また、インピーダンスが低めですので、スマホなどでも問題無いです。
リケーブルも可能ですので、音質変化も楽しめます。

 

 

まとめ

他にもbeyerdynamicなど気になっていたヘッドホンを、何個か聴いたのですが、AK70単体で鳴らすのが辛く、早々に聴くのを止めてしまったものもありました。
今回の中でお勧めは、「SATOREX DH297-A1DR」です。
15,000円弱で、これだけの音を聴くことができるのはとても素晴らしいです。
イヤホンの良さもヘッドホンの良さも持っている良品だと感じました。
色合いやプラスチッッキーな作りが気にならなければ、とてもおすすめです。

 

以前ポタフェスで聴いたT3-01を再度聴きたかったのですが、見つけられなかったのが残念でした。
機会があれば、もう一度聴いてみたいヘッドホンです。