AK ConnectなどDLNAクライアントでアートワークが表示されない件への対応方法(解決!)

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AK Connect


先日から、AK Connectなどを使ったアートワーク表示について、アートワーク以外のタグに不足があると表示されないかもしれないということを記載しました。
昨日、プレーヤーに入っていた1000曲程度のタグを見直してみました。
その結果・・・


完璧に表示されるようになりました!

よって、DLNA機能を使った場合にアートワークが表示されたりされなかったりするのは、アートワーク自体に問題があることは少なく、それ以外のタグ部分に影響を受けるものと思われます。
よって、タグ部分を見直すことによって、DLNAだと表示しなかったアートワークも表示されるようになります。

DLNAのアートワークで悩んでいる方は、試してみてください。

 

方法は、こちらの記事に載せていますが、以下の項目を埋めることです。

 

  • タイトル
  • アーティスト
  • アルバムアーティスト
  • アルバム
  • トラック
  • ディスクナンバー
  • ジャンル


DLNAのサーバソフトにより違うかもしれませんが、AKシリーズに関しては、この対応ですべてのアートワークが表示されるようになりました。


注意点

作業中に注意点が出てきました。

前提として、私はiTunesでの管理を行っておりまして、24bit以下の可逆ファイルはALAC、不可逆ファイルはMP3、32bitはAIFFで管理をしています。
ハイレゾファイルの購入は基本的にwavで購入してNASへ保管、ファイルが増えてしまいますが、通常使うのはXLDでALACかAIFFへ変換して使っています。

 

実際の注意点ですが、今まで大丈夫でしたが、wavやaiffのファイルをmp3Tagで修正すると、「書き込みが出来ない」エラーが出ます。
aiffに関してはタグが壊れてしまいました。(今まで問題なくできていましたので、私の環境だけかもしれません。)


よって、aiffのファイルを修正する場合は、wavでのバックアップを先に作っておきましょう。

私は、wavでのバックアップを持っていましたので、タグが壊れたaiffを削除して、wavからaiffへ変換し直しました。
その後、Macの環境で行っておりますので、Tag Editorというソフトでタグを修正しました。

 

Tag Editorを使うとタグ修正はできるのですが、若干、標準仕様とは違うようでディスクナンバーがiTunesで変な表記となってしまいました。
そこで、Tag Editorでディスクナンバー以外を修正後、iTunesでディスクナンバーを修正しました。

 

面倒ですが、こうすることでaiffのファイルも問題なく修正が可能です。

 

aiffのファイルも問題なく修正できる場合は、注意点はございません。

 

まとめ

今まで、ずっと悩んでいましたが、アートワークの問題もこれで解決です。
今までのファイルをすべて見直すのは大変ですが、アートワークが表示されるのとされないのとでは違いますので、AK Connectを使っている方でアートワークが表示されない方はお試しください。


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アートワークは表示されるようになりましたが、今度は、AK Connectで「ファイルが無効」のエラーが出るのを直したいと思います。
プレイリストでしかエラーが出ないのでプレイリストの書き方かなと思うのですが、BubbleUPnPなら問題無いので悩みどころです。
BubbleUPnPは、再生までの時間がAK Connectよりも遅いので・・・一長一短なんです。
AK Connectが調子悪い時は、BubbleUPnPを使うなど、適当に使い分けています。
(AK ConnectはAndroid用を利用しています。)