ウルトラワイド液晶が流行りですが、「DELL U2720QM」のデュアルディスプレイの方が使い勝手が良い理由
最近、横にとてつもなく長いウルトラワイド液晶が流行っています。
↓21:9のこういうのですね↓
1画面でたくさんの情報を表示できるので見通しは良いです。
デュアルディスプレイだと、いくら薄いベゼルであっても真ん中の合わさる部分では切れてしまいます。
ゲームや動画編集をメインにする方には、使い勝手は良さそうです。
それでも、個人的にはデュアルディスプレイの方が便利だと思っています。
繋ぐパソコンが1台なら、ウルトラワイド液晶でも良いとは思います。
最近は、在宅勤務がメインとなっていて、会社のパソコンや家のパソコンを繋いだりします。
1台のディスプレイにしてしまうと、ケーブルを繋ぎ替えるか、繋ぐ規格(HDMI、Type-C、DisplayPortなど)を変えてディスプレイ側で入力端子を切り替える必要があります。
ここで使い勝手の面で困ることがあります。
ケーブルをつなぎ替える場合・・・どちらかのパソコンをすぐに使えない
繋ぐ規格を変える場合・・・Type-C以外で接続するとディスプレイのUSBハブが使えない。
ディスプレイのUSB-Cハブが使えないと困る理由は、パソコンにはマウスやキーボードを繋ぎます。
LogicoolのUnifyingアダプタをディスプレイに接続しておけば、Type-Cで繋ぐだけで1台のマウスとキーボードを使い回せます。
(Logicoolのマウスやキーボードを使っている場合に限ります。)
家のパソコンと会社のパソコンではインストールしてあるソフトも違うと思います。
家のパソコンで調べ物をしながら、会社のパソコンで仕事をする。
家のパソコンで音楽を流しながら、会社のパソコンで仕事をする。
家のパソコンでTwitterをしながら、会社のパソコンで仕事をする。
何かと両方使えるようにしてあると、「ながら」でいろいろできて便利な事が多いです。
私は、いつでもメインのパソコンは使えるようにしておきたいという思いが強いので、分離されているデュアルディスプレイの方が使い勝手が良いです。
どのように繋いでいるかというと・・・
ディスプレイ1
- MacMini(Type-C)
ディスプレイ2
- MacBook Air(Type-C)
- 会社用Windwosノート(Type-C)
- Lenovo M75q-2(Type-C)
- MacMini(HDMI)
- Unifyingアダプタ(USB-A)
ディスプレイ2のType-Cは、繋ぎ替えて使っています。
オフの時はMacMiniのデュアル、仕事中や他のことに使う場合はそれぞれをType-Cでつなぎ替えています。
こうすることで、Logicool MX ERGO(トラックボール)だけでMacMiniとその他ディスプレイ2に繋いでいる端末を制御できます。
キーボードもLogicoolにすれば同じように使えますが、私はHHKB Hybrid Type-Sを使っていますので、最大となる4台まで繋いでいます。
これで、キーボードもマウスも1台だけで良いので、机の上のスペースを取られません。
(正確には、MacMiniにはRealforceのキーボードも繋いでいるので、その時々で使い分けています。)
そして、このような使い方に適しているのが「DELL U2720QM」となります。
スピーカーが付いていないのが、唯一残念なところですが、3.5mmステレオミニジャックは付いていますので、外部スピーカーに繋ぐことができます。
スピーカーは、3.5mmステレオミニジャックとUSB接続の両方が付いているものを選ぶと、スピーカーも1台で両方から音を出すことができるようになります。
私は「Audioengine A2+ Wireless」を繋いでいます。
(MacMiniはUSB接続、ディスプレイ2と3.5mmステレオミニジャック接続)
Webカメラを付けるとしても、USB-Aの端子が3つありますので問題ありません。
人気のBenQ ScreenBar Plusを付けるとしても、綺麗に収まると思います。
この2つはいつか付けたい・・・場所的に両方付けられるのか・・・な?
そのうち検証したいですね。
そんなわけで27インチ4K対応でType-Cでの接続が可能な「DELL U2720QM」は最推しのディスプレイで、デュアルディスプレイとして使うと更に最高なのです。