【令和2年分】確定申告を実施した時のメモ!給与+雑所得のパターンでの確定申告書の作成から納税まで!

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確定申告の季節となりました。
少し画面や流れが変わっているので、やり方をメモしておこうと思います。


前提


  • 給与がある
  • アフィリエイトでの収入がある
  • 郵送で確定申告を終わらせる
  • パソコンを使う(スマホではやらない)
  • 納税はクレジットカードかペイジーを使う

方法


  1. 準備(源泉徴収票、ふるさと納税の受領証、収入と支出の内訳表)
  2. 国税庁 確定申告書等作成コーナーから確定申告書の作成
  3. 確定申告書の提出
  4. 納税

準備


  1. 源泉徴収票は、会社からもらえる(電子交付の場合もあり)ので取得しておく
  2. ふるさと納税の受領証を探しておく(ワンストップを利用していても、確定申告をする場合は、確定申告時にもやらないとダメ)
  3. アフィリエイト収入と支出の内訳表を準備

3については、日々実施しておくことが大事です。
私は、無料で使える「やよいの白色申告オンライン 」を使って管理していました。
しかし、「やよいの白色申告オンライン 」の場合、本業として使っている方はそのまま使えるのですが、給与と雑所得のパターンだとそのまま申請等はできませんでした。
そこで内訳表のみを利用することにしました。
使い方がよく分かっていなかったので、経費は按分した金額で入力していたのでそのまま使うことができました。
通常はすべての経費を入れておいて、確定申告書を作成するときに、科目ごとに按分比率を決めると自動算出してくれるようです。


やよいの白色申告オンライン 」は無料で使えますし、収入・支出の管理なら必要十分だと思います。
スマホアプリでも使え、支出した時にすぐに入力できるので忘れることがありません。



確定申告書の作成


  • 国税庁 確定申告書等作成コーナー」から実施する
  • 「作成開始」
  • 「印刷して提出」
  • 「利用規約に同意して次へ」
  • 「令和2年分の申告書等の作成」→「所得税」
  • 「作成開始」
  • 「生年月日」入力
    「給与以外に申告する収入はありますか?」→「はい」
    「税務署から青色申告の承認を受けていますか?」→「いいえ」
    「税務署から予定納税額の通知を受けていますか?」→「いいえ」
  • 「次へ進む」
  • 給与所得を入力
    「給与所得」の横の「入力する」
    「書面で交付された年末調整済みの源泉徴収票の入力」の方の「入力する」
    源泉徴収票を見ながら、該当項目を入力し、「次へ進む」
  • 雑所得を入力
    「雑所得」の横の「業務・その他」の横の「入力する」
    「雑(その他)所得の入力」の「入力する」

    以下のような感じで、収入を得た会社をすべて入力し、「入力内容の確認」
    Amazonのように、ある一定の金額を超えると自動的に源泉徴収されるので、その場合は源泉徴収税額に入力するのを忘れないようにする。
    必要経費については、まとめて1つの会社のところでも良いので、1つめに入力する会社のところに全額入力する。


  • すべての会社分の入力が完了したら、「次へ進む」
    給与所得と雑所得の入力値を確認して、「入力終了(次へ)」

    アフィリエイトの名称と住所の例

    Googleアドセンス
    グーグル合同会社
    東京都港区六本木 6−10−1 六本木ヒルズ森タワー

    Amazonアソシエイト
    アマゾンジャパン合同会社
    東京都目黒区下目黒 1-8-1

    A8.net
    株式会社ファンコミュニケーションズ
    東京都渋谷区渋谷 1-1-8

    バリューコマース
    バリューコマース株式会社
    東京都港区南青山 2-26-1

    JANet
    株式会社アドウェイズ
    東京都新宿区西新宿 8-17-1

    アクセストレード
    株式会社インタースペース
    東京都新宿区西新宿 2-4-1

    楽天アフィリエイト
    楽天株式会社
    東京都世田谷区玉川 1−14−1

    リンクシェア
    リンクシェア・ジャパン株式会社
    東京都世田谷区玉川1-14-1 楽天クリムゾンハウス

  • ふるさと納税の入力
    「寄附金控除」の横の「入力する」
    「書面で交付された証明書等の入力」の「入力する」

    以下のような感じでふるさと納税を行った市区町村をすべて入力し、「入力内容の確認」


  • すべてのふるさと納税分の入力が完了したら、「次へ進む」
    給与所得の入力の際の「生命保険料」等の入力も反映されていることを確認し、「入力終了(次へ)」
  • 「税額控除・その他の項目の入力」→必要に応じて入力し、「入力終了(次へ)」
  • 計算結果の確認と、追加納税額を確認し、「次へ」
  • 「住民税・事業税に関する事項」ボタンをクリック
    「給与・公的年金等以外の所得がある方の入力項目」を「自分で納付」を選択
    「特別徴収」を選択すると、給与からの天引きになる
    「16歳未満の扶養親族がいる方の入力項目」がいる方は入力
    「入力終了(次へ)」
  • 「入力終了(次へ)」
  • 「住所・氏名」等を入力する。念のため「コンビニQR納付」の「納付用QRコードを作成する」にチェックを入れて、「次へ進む」
  • 「マイナンバー」を入力し、「次へ進む」
  • 「帳票表示・印刷」を選択し、PDFをダウンロードし印刷
  • 「前に戻る」
  • 「入力データを一時保存する」で念のためデータを保存しておく

確定申告書の提出


印刷が終わったあとにやること。


  • マイナンバーカード、または通知カードと免許証を印刷して、貼り付け
  • 押印
  • 提出日を記載(作成時に空欄とした場合のみ)
  • ふるさと納税の受領証の原本を同梱(念のためコピーを取って自分で保管)

提出方法としては3通り。


  • 税務署の窓口
  • 税務署の時間外収受箱
  • 郵送

郵送の場合は、印刷した中にある「提出書類等のご案内」の右下に提出先の記載があるので、切り取って封筒に貼り付ける。
切手を貼って郵便ポストへ投函。

時間外収受箱への投函は、用事があって近くに行くことがある場合は、郵送費もかからないので良い。
窓口が開いている時間にも利用可能。


納税


納税方法は、以下の5通り


  • 振替納税
  • コンビニQR納付
  • 電子納税(e-taxまたはペイジー)
  • クレジットカード
  • 窓口

「窓口」は時間もかかるので除外。
「振替納税」は「振替依頼書」を提出しないといけなく、e-taxからの送信もできるが、銀行では大手銀行は対応しているが楽天銀行等は未対応。
「電子納税」はペイジーが利用可能。しかしe-tax Web版をセットアップ、開始届出書送信(利用者識別番号などの取得)が必要で多少の手間がかかる。
「クレジットカード決済」は手数料がかかる。
「コンビニQR納付」はコンビニ現金払いで一番手軽。クレジットカード払いができれば良いのに・・・


今回はペイジーかクレジットカードでの支払い予定だが、断念した時のために、念のため印刷しておいた「コンビニQR納付」を使う。


クレジットカードの手数料を見ると、楽天カードで支払えば1%ポイントバックとなるはずなので、少しおトクになりそう。
ペイジーにしようかと思っていたが、クレジットカードの方が手間などを考えると良さそう。



雑感


郵送提出のクレジットカード払いが簡単。
マイナンバーカードがあると、さらに間単にできそう。
来年、確定申告の必要があるかはわからないが、マイナンバーカードは取得しておきたい。


やよいの白色申告オンライン 」は便利だし、楽天カードはやっぱり必須。