Astell&Kernから新しいオーディオプレーヤー「KANN」が国内で発表されたぞ!好みは分かれそう

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AK KANN発表!

Astell&Kern、“第3のライン” の新DAP「KANN」国内発表。AK380AMP相当のアンプ内蔵 - Phile-web:

アユートは本日、同社が取り扱うAstell&Kernの新製品発表会を開催。新たなハイレゾポータブルプレーヤー「KANN」を発表した。

本機は先行して米国で発表されていたが(関連ニュース)、日本国内でも発売がアナウンスされたかたち。カラーはAstro SilverとEos Blueの2色を用意する。

現時点で日本国内での販売価格および発売時期は未定。ただし発表会場では、Astro Silverが5月中旬、Eos Blueが6月に発売の見通しとコメント。グローバルでの販売価格は999ドルだが、国内では市場想定売価12万円前後になる見込みとも語られた。価格と発売時期は正式決定後改めてアナウンスされる。

(Via www.phileweb.com)


Astell&Kernの新しいプレーヤー「KANN」が日本で発表されました。
今までにも情報が出ていましたので、新しさはありませんが、発売は5月〜6月とのこと。
価格は12万円前後とのことです。

 

AK380相当のアンプと大容量バッテリーによって、分厚くなっていると思われますが、この厚さを許容できるかが、このプレーヤーを買うかの判断になるでしょう。

 

AK300+380AMPというところですから、音は良いでしょう。
胸ポケットに入らない大きさ。あとは熱処理がどうなっているかでしょう。
夏場はアンプを外して、冬は付けて、温度・厚さを調整している人には響かない製品になるでしょう。

 

実物を見ていないので、印象は変わると思いますが、従来のスタイリッシュさが今回のKANNにはありませんので、残念で仕方がありません。
格好良く、それでいて格好だけでは無く音も良いという今までの路線が好きな人にも響かないでしょう。
ライト層にはもってのほか、ポータブルオーディオ好きでも敬遠する方も多いのではないでしょうか。

 

一方で、2.5mmバランスのライン出力、ノーマルサイズのSDカード、物理ボタンが好きな方には厚さが大丈夫なら良いと思います。

 

第3のラインと言っておりますので、従来のAK70のカジュアルライン、AK300のコアラインはそのままでいって欲しいと思います。
筐体の美しさはとても大切です。

 

対抗は「NW-WM1A」になると思いますが・・・個人的にどちらと言われれば「NW-WM1A」でしょうか。

 

そして、ハイエンドにも言及。

 

さらにリー氏は、今年5月にミュンヘンで開催されるオーディオショウ“High END”にて、「アルティメットなモデルを発表する」ことも明かしてくれた。


5月中に発表されるようです。
AK380の後継でしょうか。
最初は買えるような金額では出てこないでしょうから、当分は静観するとは思いますが、AK380と比べてどう変わるか、とても興味があります。

最後に、以下の記事では4.4mmについての回答で面白いことを言っています。

 

「KANN」発表会レポート - 新CEOがHigh Endでの新モデル発表について言及 - Phile-web:

4.4mm5極バランス端子については「ポータブル機には大きすぎる。実際に2.5mmに追随している他社のDAPが多いことからもわかるだろう」と述べていた。

(Via www.phileweb.com)

 

ポータブル機には大きすぎる!?
この分厚くて大きいKANNの大きさは??
実際には内部端子の大きさの話であって、筐体の話ではないでしょうが、内部がどうなっているのかわからないものとしては、これだけ大きな筐体でも入らないほど4.4mmは大きいのか!と思ってしまいます。

 

この筐体ですので、人気が出るか、ひっそりとするか楽しみです。
私は、もちろん静観です。