パイオニアの小型オーディオプレーヤーXDP-30R「private」のレビューが出ているぞ!

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XDP-30Rのレビューがでているぞ!

【レビュー】バランス対応プレーヤー+イヤフォンで破格の5万円。パイオニア「private」で聴くハイレゾ - AV Watch:

国内メーカーの中でも積極的にハイレゾ製品へ取り組む、オンキヨー&パイオニアイノベーションズから、「オンキヨー」と「パイオニア」両ブランドの小型プレーヤーが登場した。中でも、パイオニアブランドの「private XDP-30R」は、同日発表されたイヤフォン「SE-CH5BL」を組み合わせると、高音質なバランス接続対応ながら合計約5万円(直販価格は39,800円 + 8,480円)という価格が魅力だ。

(Via av.watch.impress.co.jp)


比較的静かなスタートを切ったパイオニア・オンキヨーの小型オーディオプレーヤーのうちパイオニア XDP-30R「private」のレビューが出ております。
この5万円以下という価格帯は比較的激戦区です。


最大有力候補であり最強のAK70も実売では5万円を切ることもありますので、なかなか個性を出すのも大変だと思います。
また、パイオニアとオンキヨーを比べても、オンキヨーの方に流れる人が多いため、パイオニアは苦戦状態でしょう。
そんなパイオニアXDP-30Rのレビューが出ております。


比較対象が、「AK70」と「NW-A30」ですので、この価格帯をしっかりと抑えているので、気になっている方には比較しやすくて良いと思います。


音質については、バランス接続を推していますので、NW-A30と比べるのは難しいかと思いますが、AK70とは傾向が違うながらも良好。
しかし、UIに関しては、軟らかい表現を使っていますが、まだまだ辛い状況というのが伝わってきます。
ここがダメだから別の方法、それでもダメならまた別の方法・・・でも結局使いづらいという感じでしょうか。
独自OSの弊害だとは思いますが、UIには頑張って欲しかったところ。
結局音もそうですが、操作方法がダメだと必然と使わなくなってしまうので、今後に期待・・・というか後継機に期待でしょうか。
また、価格面では本体は4万円を切り、一見安く見えますが、内蔵16GBですので、SDカードを追加することを考えるとあまり変わらないと思います。


現段階では、バランス接続などを加味するとAK70の牙城を崩すことは難しい状態でしょう。
そして、そろそろ、FiiO X5 3rdも登場するでしょうから、パイオニアやオンキヨーを推せるかというと残念ながら難しいと言わざるを得ないでしょう。


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FiiOには、スマホからのリモコン操作に対応して欲しいです。
それが揃えば、FiiO X5 3rd vs AK70という対等の立場での勝負が待っているでしょう。
AKシリーズは、AK Connectが優秀すぎるので、それだけでも優位に立ちます。
FiiOはDLNAサーバ機能を頑張って欲しいです。


新年度を迎え、電車での通勤・通学する方も増えます。
朝から良い音・良い声でリラックスできれば1日頑張れますので、スマホからのステップアップやハイレゾでさらに高音質に聴くことのできるオーディオプレーヤーはおすすめです。
私の現段階でのおすすめは、やはり「AK70」です。