銀座のソニーショールームでウォークマンを聴いてきた･･･ソニーの本気を見た
NW-WM1ZとNW-WM1Aが先日発売されました。
機会がありましたので、ソニーのショールームで聴いてきました。
ソニーのショールームへ入ったら、すぐに金色に輝くNW-WM1Zが置いてありましたので、おもむろに手に取ってみました。
ずっしり。。。455gの重さはかなりきますね。
4.4mmバランス接続で、ソニー最強ヘッドフォンMDR-Z1Rが繋がっていましたので、そのまま聴いてみました。
･･･圧倒されました。
音の分離、音場感が広いのに、ボーカルもぐいぐいきて、音のバランスがよく取られていて、最高のポジションで聴いている最高の音でした。
全ての音がかみ合って最高です。言葉では表せない音。
１つの音、1つの音がすべて光輝いている感じを受けました。
違いは私でも分かったので一聴したらすぐ分かると思います。
まだ聴いていない方は、買う買わないは置いておいてぜひ聴いてみてください。
感動しますよ。
そして、その後にNW-WM1Aを聴いてみました。NW-WM1Zと同じMDR-Z1Rが繋がっていました。
悪くないです。悪く無いんです。
NW-ZX2からの正統進化を感じます。
でもNW-WM1Zを聴いた後だと、あっさりというか音が輝いていないんです。
完全に順番を間違いました。
さらに、NW-A30シリーズを聴いてみました。
ヘッドフォンは、MDR-1Aだったと思います。 聴いた時、「ごめん･･･」と思い、また今度聴こうと思いました。
ソニーなので、万人向けの楽しく聴ける音だろうと高をくくって、聴きたい順番で聴きました。
NW-A30 → NW-WM1A → NW-WM1Zの順番で聴くべきでした。
NW-WM1Zで、ソニーの本気を感じました。
ただし、今回自分のMicroSDではなく、入っていた曲を数曲聴いたので、普段聴いている曲だとどうなのかなという疑問は残っています。
NW-WM1Zでなんちゃんとかうっちーとか聴いてみたい。
どれだけ綺麗な声が聴けるのかな。
ワクワクしますね。
NW-A30もNW-WM1AもNW-WM1Zもワルキューレの「絶対零度θノヴァティック」が入っていました。
AK380にもあるので比べてみましたが、何度聴いてもAK380だとNW-WM1Zで感じた音の輝きが無いのです。
MDR-Z1Rのヘッドフォンだからかなと思い、NW-WM1Z＋IE800で聴いてみましたが、MDR-Z1Rほどでは無いですが、それでも音が輝いて聞こえました。
NW-WM1Zは3.5mmでも十分に力を発揮する、ポテンシャルの高さは一級品です。
正直なところ･･･AK380って何なのと･･･思ってしまいました。
ただし、NW-WM1Zで気に入らないところもあります。
とりあえず以下の4点。
- 重さ
- 色
- UIもっさり
- WM-PORT
- デザイン
ポータブルぎりぎりというか重たい･･･
カバンに入れたら操作できないので、AK ConnectのようなDLNA機能は付けて欲しいですね。
冬場はまだコートとかあるので良いですが、夏場の持ち運びには苦労しそうです。 と思いましたが、この機種Wifi無かったですね。
また、あの色は好き嫌いが分かれるでしょう。
私は後者です。もう少しくすんだ色だとまた良かったと思いますが･･･
そしてUI。
もっさり、もっさり。スクロールかくかく。
AKももっさりなので慣れるでしょうが、新製品で最初からあんなにもっさりだと辛いですね。
独自OSなのでしょうが、CPUの選別ミスかソフトウェアの出来が悪すぎますね。
よくあれでGoを出したなと思います。
もう少し（もっと、かなり）追い込んで欲しかったと思います。
音以外は手を抜きましたって感じがします。
ソフトウェアのアップデートで変更できると思いますので、なんとかして欲しいです。
そして、やたらこだわるWM-PORT。
いい加減止めて欲しい。
汎用的なUSB-CなりMicroUSBにして欲しい。
WM-PORTで無いと困る部分があるとは思えないのですが、どんなこだわりなのでしょう･･･。
β･･･
そしてデザイン。
ZX2からの流れなのでしょうが、スタイリッシュさが無い。
ソニーならもっとなんとかできたのではないかと思っています。
無骨でごつくて金とか･･･そして裏の革･･･
外観ははっきり言って嫌いです。
そんな嫌なところを差し引いても、欲しいが勝るDAPです。
AK380売って買おうかなとも思っています。
しかし、色は我慢できても、重さががが。
銅にしないとあの音は出なかったのかな。
･･･ということはAK380もCopperなら違うのかな。
あの音は･･･とてもとても気になります。
あともう1個気になるところがあった。
WMなのかNWなのかMWなのか分かりづらい！
