液晶を割り、その後ファンが止まらなくなったiMacが無事元通りに戻りました。

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Apple Hardware Test

以前、iMacの液晶画面を割って以来、ファンが最高速で回って止まらなく、アプリで低速に抑えていました。
Hardware Testを行った結果、液晶画面の温度センサーに異常があるという診断でした。
ゴールデンウィークに入り、時間ができましたので、iMacを開けて埃の除去とコネクタ部分の確認と抜き差しを行いました。


元々、液晶画面を割るきっかけになったのが、SDカードをDVDドライブに間違って突っ込んだ事が発端でした。
そのSDカードを厚紙で取ろうとして・・・途中で切れた紙片が入り込んでしまい、DVDドライブも動かなくなり、さらにiMacの画面を割るという踏んだり蹴ったり状態になりました。
せっかく、iMacを開けたので、DVDドライブ部分も外し、中に挟まってしまった紙片も取り除きました。

その後、組み上げて電源を入れたら、画面が表示されなくなってしまい途方に暮れました。
再度開けて、もう一度コネクタの表裏など確認して組み上げたら無事に画面が出てホッとしました。


ここで起動時にファンが高速で回らなくなっていることに気づきました。
念のため、Hardware Testを行ったところ、異常なしとなりました。
さらに、諦めていたDVDドライブもしっかりと読み込みができましたので、無事に復活しました。


しかし、液晶を割った後から、文字入力やインターネットをしている途中でレインボーマークがぐるぐる回ることが増えて、アクティビティモニターで見てもCPUやメモリの負荷が高いものもなくファンが高速で回っているためかと思っていたのですが、Hardware Testで異常なしとなっても、この事象は変わりませんでした。

再インストールをしようと思っていたのですが、ワクチンソフトのAviraのRealTime Protectionが動いていないことに気づき、ウイルス感染したかと思いましたが、何かの拍子にRealTime Protectionのプラグインが壊れたようでした。
一度Aviraをアンインストールして、再インストールしたら無事にRealTime Protectionも動きました。
念のため、ウイルス検索もしましたが何もありませんでした。

その後は、レインボーマークがぐるぐるすることもなくなり快適になりました。
ワクチンソフトがおかしな状態になったために、RealTimeの検索処理がうまく回っていなかったようです。


これで無事に壊す前の状態に戻りました。
液晶ガラス10,000円弱の出費は痛かったですが、無事に元通りになって良かったです。

これでまだ当分このiMacを使い続けられそうです。


レインボーマークがやたら出るようになったら、なにか常駐ソフトがおかしくなっていないかをチェックしてみましょう。
ファンが高速に回る場合はHardware Testで原因を探り、接続を確認しましょう。
iMacを開ける場合は、できれば2人で開けましょう。
SDカードを挿すときは手探りとか横着をせずにちゃんと目で見ましょう。
トルクスなど特殊ねじを開けられるドライバーセットは安いもので良いので家に置いておきましょう。

良い勉強になりました。

直らなかったら5K iMacかなと考えていましたが・・・まだまだ使えそうです(笑)