jmtpfsのインストール方法・使い方のメモ

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MacでのMTP接続は面倒
素直に、Android File Transferを使えば良いのだろうけど・・・ アプリから何かしようとすると使えないので、後で困らないようにメモ。


jmtpfsをインストールしておくと、AndroidのようなMTPを使って接続する端末の内容をFinderで見ることが出来る。
ただしFinderを使った書き込みはできない。コマンドラインやアプリからは書き込める。


インストール方法

  • FUSE for OSXのインストールまたはアップデート
  • ターミナルを起動してbrewからインストール
    brew update
    brew install libmtp libusb libmagic pkg-config
    git clone  https://github.com/pranav-prakash/jmtpfs.git
    cd jmptfs
    ./configure
    make
    make install
    


jmptfsの使い方

  • マウントポイントを好きなところに作成
    mkdir /Volumes/AKTransfer
  • jmptfs起動
    jmtpfs -o local -o volname="AK Transfer" /Volumes/AKTransfer
  • 他の起動パラメータは、ここを参照
  • control+cでターミナル画面を閉じれば、マウントポイントも無くなる。
    無くならない場合は、手動アンマウント
    fusermount -u /Volumes/AKTransfer
    もしくは
    sudo umount /Volumes/AKTransfer


Writeはマスストレージと変わらないけど、Readは遅め
今後は、adbfsを検討