TourBox Eliteという最強の左手デバイスを使ってみた感想

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Tourbox Eliteを使ってみた

Tourbox Eliteという左手デバイスをクラウドファンディングで手に入れて使っています。
Tourboxは過去に2つのデバイスを出しており、左手デバイスの中で秀逸と評判がとても良いデバイスです。
正直なところ、あまりに評判が良いのでステマかと思っていました。


それでも評判が良いのと、トラックパッドとキーボードショートカットだけでは厳しい部分(覚えていられない・・・)も出てきたので試しに支援してみました。
8月上旬に届いて、約1ヶ月ほど使ってみた感想となります。


結論から言うと・・・



使いやすいし、最強と言っても過言ではない



もちろん、他のデバイスを使ったわけではないのですが、使い勝手はとても良いです。
同時期にLoupedeck Liveも購入したので、それと比較しての話でもあるのですが、設定がとてもしやすいです。
Loupedeck LiveにはLoupedeckの良さがあるのですが、設定の仕方が慣れない(私にとってはUIがひどい)のですが、Tourboxはすーっと溶け込んでいきます。


良い点


  • 設定がしやすい
  • 手探りで使うことができる

設定がしやすい

あんまりないのは、自然に溶け込んでいるからだと思っています。
設定が簡単なのは、設定が一番大事な左手デバイスにとっては最高のアドバンテージです。
最初からプリセットが用意されていたり、他の人が公開しているプリセットもあります。
面倒な方は、これらのプリセットを使うのも良いと思います・・・


が、


個人的には、自分で良く使う機能を自分の手で設定した方が良いと思っています。
どこに何を設定したのかをなんとなく覚えていますし、
良く使う機能を一番使いやすいところに設定することで使い勝手が段違いに良くなったり、同じような機能を自分なりにまとめた方が使い勝手が断然良いです。
この手間を惜しむと・・・埃をかぶると思います。


設定がしやすいので、自分で設定してもそこまで大変ではないのでがんばってみましょう。


手探りで使うことができる


ボタンの形状が違うので、見ないでも使えます。
同じボタンが並ぶと画面を見ながら実行するような場合、とても重宝します。
逆に言うと、画面を見ずに実行するもの。
アプリを起動したり、マクロ的な使い方(複数アプリやURLを起動など)をしたい場合はLoupedeck LIVEの方が使い勝手が良いです。

起動したアプリに対して、キーボードショートカットを使って操作するようなものにはTourboxが使いやすいです。
アプリを起動したりするために使う場合はLoupedeck LIVEが使いやすいです。


改善されると良い点


  • タグをつけたものを消す方法が面倒
  • 同時押しの設定を入れても短押し設定があるとうまく動かない

タグをつけたものを消す方法が面倒


設定したショートカットにタグ(名前)を付けられるのですが、間違ったときにタグだけを修正できないので、一度その設定を削除しないとタグを消せないのが面倒です。
タグだけ削除できるようになったらうれしいです。

C.f.) トップボタン:Command+C タグ:ペースト と間違えて登録
ペーストをコピーに変更したい・・・タグ名のみの変更ができなく、一度この設定を削除して、再登録が必要


同時押しの設定を入れても短押し設定があるとうまく動かない


「サイドボタン+右ボタン」に割り当てたい時に、サイドボタンのみにも設定を入れると、サイドボタンのみが有効になる場合があって同時押しがうまく機能しない
解決策としては、サイドボタンのみには設定を入れないことなのですが、設定があるのにもったいないと思います。
必ずそうなるのか、あるボタンだけなのか、タイミングなのか微妙なところがあるので、結局、同時押しを取るか短押しを取るかに設定しています。

そのうち改善したらうれしいですが、もう今の設定に慣れていることもあって、どっちでも良いかな・・・


使い続けるコツ


以下の2点でゆっくりと溶け込んでいくと思います。

  • 設定を入れすぎない
  • 自分で設定をする

せっかくボタンもいっぱいあるのに・・・と設定したくなる気持ちもわかります。
ただ余裕を持たせて良く使うものだけをまずは設定。
設定はしたものの、しっくり来ないこともあるのでボタンの位置を調整。
その後に、良く使うものも出てきたら空いているボタンに追加
こんな感じに使っていくと良いのではないでしょうか。


設定しているアプリ


  • OS
  • Final Cut Pro
  • VLC
  • Chrome

案外設定していません。
今本当に良く使うOSとブラウザをまずは設定。 その後、Final Cut ProやVLCを追加した感じです。
今後Lightroomは設定しようと思っていますが、OSとブラウザだけでもとても使い勝手があがります。


一番使っているのは間違いなくChromeです。
タブの操作や拡大・縮小など良く使います。
VLCは主に速度調整と曲移動に使っています。
OSはMission Controlでのワークスペースの移動やPasteの表示がメインです。
OSに設定しているのは少ないのですが、Final Cut Proなど他のアプリに移った時にそちらに設定を取られてしまうので、ワークスペースの移動に関してはすべてのアプリで同じ設定を入れています。


キーボードやマウスだけだと何か不便・・・となった時に設定するのが良いと思います。
たくさん設定して、結局わからなくなるよりかは、緩く使うことで飽きることなく生活に溶け込んでいくような気がします。


まとめ


買って損の無いデバイスであることに間違いはないです。
クリエイター向けとなってはいますが、ChromeやOSだけでも便利に使えるのでクリエイターでなくても使い勝手は良いと思います。
今回、ワイヤレスになったTourbox Eliteをクラウドファンディングで手に入れましたが、有線で問題無ければNeoが安いので良いと思います。
ワイヤレスで使ってはいますが、まったく動かさないですし、デバイスも1つしか繋がないので有線でも問題は無いと思いました。


結局、こういったデバイスは使わないといけないと思わず、ゆるーく使っていくのがコツなのかなと思いました。


緩い使い方ではありますが、既に無いと困るデバイスになっています。


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