プリンターが限界を迎えそうなので、現在最有力なプリンターが何か比較してみた!

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ブラザー プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J987N-W (ホワイト/Wi-Fi対応/ADF/自動両面印刷/スマホ・タブレット接続/レーベル印刷/2020年モデル)

8年くらい使い続けている「EPSON EP-805A」が、少し前からインク漏れを起こしていました。
互換インクを使っているからしょうがないかなと思い、掃除をして、インクも交換したのですが、直りません。
両面印刷をすると露骨に汚れますが、片面印刷ならほんの少し汚れているかな程度だったので、気にしないことにしていました。


しかし、本日印刷してみたところ「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に近づいています」というメッセージが出てきました。
このせいでインク漏れもしたのかな・・・と思いながらも、吸収パッドの交換方法を調べてみました。
基本的にはメーカー修理しかないようです。
自分で開けて、吸収パッドの代わりにキッチンペーパーで代用し、リセットツールで使う方法もあるようですが、インク漏れが外に広がったらもっと困ります。
このプリンターは8年以上も使っていますので限界だと思い、新しいプリンターを探すことにしました。

プリンターへの必須要件は、そんなに多くありません。

  • 両面自動印刷
  • スキャナ
  • コピー
  • Wi-Fi接続

このくらいでしょうか。


プリンターと言えば、EPSON、CANON、hp、ブラザーです。
そこで、それぞれのメーカーで良さそうなものをピックアップしてみました。


EPSON


今までの後継機「EP-883AW」
基本機能はすべて網羅されていますし、万能で使いやすいと思います。

インク:6色(染料インク)
トレイ:A4 100枚
サイズ:349×340×142(最大:349×527×184)
印刷開始:不明
印字速度:L版13秒、A4写真50秒
コスト:L版20.6円
価格:26,136円(Amazon 2021/1/2 19:00現在)



CANON


実は今まで検討はしても使った事が無いのがCANONです。
スペック上は「TS7430」が良さそうですが、納期がずいぶんとかかりそうです。
1年前のモデルですが、機能的にはあまり変わりませんし、納期もかからない「TS6330」が良さそうです。


TS6330
インク:5色(顔料+染料)
トレイ:A4 100枚
サイズ:372×315×139
印刷開始:不明
印字速度:カラー10枚/分、モノクロ15枚/分
コスト:L版17.3円、A4カラー9.6円
価格:20,980円(Amazon 2021/1/2 19:00現在)




最近のCANONは、カラーレーザープリンターも人気のようです。



残念なことに、手頃な価格のLBP621Cは自動両面印刷に対応していません。
自動両面印刷対応はLBP622Cになります。
LBP622Cだと価格が倍になるので・・・今回の対象からは外しました。
またプリンターのみでスキャナやコピーの機能はありません。

プリンタのみ、片面印刷で良いなら、LBP621Cのコスパは魅力です。


インク:4色(トナー)
トレイ:A4 251枚
サイズ:430×418×287
印刷開始:カラー10.5秒、モノクロ10.4秒
印字速度:カラー・モノクロ18枚/分 (622Cは21枚)
コスト:カラー18円、モノクロ3.4円
価格:621C 23,970円、622C 41,861円(Amazon 2021/1/2 19:00現在)



hp


久しぶりにhpのプリンターを見ましたが、随分とオシャレになりました。
10年以上前に使っていたのですが、その時は無骨でした。
「HP ENVY Pro 6420」がADFも付いていて便利そうです。


インク:4色(染料)
トレイ:A4 100枚(ADF 35枚)
サイズ:432.5×361.1×174
印刷開始:カラー21秒、モノクロ18秒
印字速度:カラー7枚/分、モノクロ10枚/分
コスト:カラー17.3円、モノクロ7.3円
価格:16,800円(Amazon 2021/1/2 19:00現在)



ブラザー


コロナ禍の前にA3プリンターを購入しようと思っていたのですが、あっという間に値上がりし購入できませんでした。
今回はA3が不要なので、A4で探してみました。
「DCP-J987N」が良さそうです。
ブラザーらしく、相変わらずの無骨さです。
ADF部分が格納されるのは使い勝手が良さそうです。
この機種の良いところは、上を開けなくてもインク交換ができることです。


インク:4色(顔料+染料)
トレイ:A4 100枚(ADF 20枚)
サイズ:400×341×172(最大411×583×227)
印刷開始:カラー8.5秒、モノクロ8秒
印字速度:カラー10枚/分、モノクロ12枚/分
コスト:L判フチなし 18.6円、A4カラー 8.4円、A4モノクロ 2.7円
価格:17,973円(Amazon 2021/1/2 19:00現在)



まとめ


この結果から、完全に比較できるわけではないですが・・・
何を重要視するかによって選ぶべきプリンターが変わりそうです。
写真ならEPSON EP-883AW。
コストならブラザー DCP-J987N。
よくコピーをするならADFが付いているブラザー DCP-J987Nが良さそうです。


印刷されるまでの時間は、EPSON、CANON共に載っていませんでしたが遅いので有名です。
一方ブラザーは速いので有名です。
急いでいる時にはブラザーです。
イニシャルコスト、ランニングコスト、使い勝手などトータルで考えると、ブラザーが良さそうです。
交換インクも安いですし、印刷開始までの時間も速く、プリンターの性能を見ると良さそうです。
ADFも格納されますし、プリンタインクの交換も前側なので、使い勝手も良さそうです。
写真をそんなに印刷しないのであれば、写真はお店に任せるのが一番綺麗ですので、割り切れると思います。


デザインは好みの問題がありますが・・・
もちろん洗練されているとは言い難いですが、ADFも格納されているので普通のプリンターという感じでしょう。


個人的に次に買うプリンターは「ブラザー DCP-J987N」で決まりかなと思います。