6年ぶりにトラックボールを新調することにしたお話!ようこそMX ERGO!

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トラックボール

最近は在宅勤務も多いので、自宅のパソコン周りを整えています。
概ね整っているのですが、トラックボールの使い勝手でほんの少し気になるところが出てきてしまいました。


トラックボールは通算で20年くらい使っています。
複数台乗り換えて、現在はロジクールのM570tを使用しています。



そのM570tですが・・・
気にならないと言えば・・・気にならないのですが・・・
気になると言えば・・・気になるレベルのことがあります。

それは・・・


横スクロールができないこと。



たいしたことでは無いのです。
しかしTweetdeckを使っていると、横スクロールがしたいのです。



そういうのもあって、M570tは傍らに置いておいて、メインはMagic Trackpadを使っています。
しかしずっとMagic Trackpadを使っていると指先が痛くなります。
その時にはM570tを使ったりしています。
そんな折、なんとなくキーボードを挟んで、右側にM570t、左側にMagic Trackpadを置いてみたら、とてつもなく快適な空間ができあがりました。



そして気づきました。
M570tでそのまま使えず「Magic Trackpad」を使うのは、「操作スペースの切替」・「横スクロール」でした。


トラックボールだけでできないかと思い、M570tのボタン設定をいろいろ弄り倒してみました。
ボタンの設定は、グローバルな設定、アプリ毎の設定ができます。
以下のように設定してみました。

【グローバル設定】

  • ボタン1 → 操作スペースの切替(左)
  • ボタン2 → 操作スペースの切替(右)
  • ホイールクリック → Mission Control

【アプリ毎の設定】
<ブラウザ>

  • ボタン1 → 戻る
  • ボタン2 → 進む
  • ホイールクリック → Mission Control


<TweetDeck>
  • ボタン1 → 横スクロール(左)
  • ボタン2 → 横スクロール(右)
  • ホイールクリック → Mission Control


これで「Magic Trackpad」を使わないでもなんとか操作することはできるようになりました。


しかし、唯一・・・

ボタンを押して操作スペースを移動してブラウザがある操作スペースに来ると、「戻る」・「進む」に変わってしまいます。
この時にはホイールボタンをクリックして「Mission Control」を出して移動しないと操作スペースの移動ができません。

これは地味に不便です・・・


そうは言っても、残念ながらこれ以上のボタンの割り当ては思いつかなかったので、これ以上は無理と判断しました。


(キーボードを使えば良いのですが、トラックボールから手を離すのが面倒なのです。)
(ロジクールの設定にあるMission Controlは効かないことが多いので、キーボードストローク「Ctrl+↑」で設定しています。)



前置きが長くなりましたが、横スクロールができるようにトラックボールを新調しようと思いました。
候補として上がったのは次の2つです。


  • Logicool MX ERGO
  • Kensington Pro Fit Ergo Vertical

両方とも傾斜が付いているモデルとなります。
MX ERGOは店頭にあったので、使ってみたらかなり使いやすかったです。
Kensingtonのは無かったのですが、聞いた話だと数字上の傾斜角は大きいですがMX ERGOと大差は無いとのことでした。



今回せっかく新しく買うので、横スクロール以外にもできたら良いことを考えます・・・


  • iMacとMacBook Pro、Windowsの3台で使いたい。

たいして無かった・・・



MX ERGOの説明を見ると、「Logicool Flow」を使うと2台の間でファイルのやり取りが簡単にできるようです。
iMacが古くAirDropが使えなく、NASを経由してやり取りしていたので、これは便利です。


また、ホイールクリックにジェスチャーを割り当てることができます。
ジェスチャーを割り当てると、ホイールクリック+上下左右の割り当てができます。


次のように設定すると使いやすそうです。


  • ホイールクリック+上 → Misson Control
  • ホイールクリック+右 → 操作スペースの移動(右)
  • ホイールクリック+左 → 操作スペースの移動(左)

自分の使い方としては完璧なのですが、残念なポイントもあります。
それは・・・ペアリングできる台数が2台までです。


一方で、Kensingtonは3台までペアリングが可能です。
しかし「Logicool Flow」のような使い方、ジェスチャーを割り当てることができるのかは不明でした。
新機種は情報が少ないので厳しいです。
MX ERGOは2年ほど経っているので情報が豊富でありがたいです。



Windowsの頻度はかなり低いので、使う時はM570tなど別のマウスやトラックボールを繋ぐことで回避できます。
やりたいことはMX ERGOなら確実にできそうなので、MX ERGOにすることにしました。
ついでに、評判の良いペリックスのボールに変えてみようと思います。



少し使ってみてから使い勝手を書こうと思います。