BCNによるとSIMフリースマホで人気なのはHuaweiだそうです。順当ですが良いものはやっぱり売れますね!

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Huawei P10

BCN、上半期シェア1位メーカー発表。有機ELテレビはLG、ヘッドホンはオーディオテクニカなど - PHILE WEB:


(株)BCNは、デジタル家電の実売データを集計するBCNランキングに基づき、今年上半期(1-6月)の販売数量が多かった、各カテゴリごとのナンバーワンメーカーを発表した。

今回の調査では全117カテゴリの実売状況を集計した。販売数量は前年同期比98%と微減だったが、販売金額は100.7%と前年を上回った。主要カテゴリーのなかで最も伸び率が高かったのはSIMフリースマホだった。販売数量が最も多かったのはファーウェイで、37.1%だった。

通常のスマートフォンカテゴリーになるとアップルの強さが際立ち、61.7%を占めた。

(Via www.phileweb.com)


なんとなく理解できる結果ですね。
最近の潮流としては、スマホ買うならとりあえずApple。
Androidなら、Huawei買っとけ。
有機ELテレビならLG一択。


そこまで海外製品に難色を示さなくなったのか、日本製品に勢いが無くなった影響なのでしょうか。
Appleは今までも強かったので置いておいておきます。
Androidは長らくXperiaが強かったのですが、いつの間にか、その座をHuaweiに譲ることになってしまいました。
Xperia栄華の時代に対峙していたのは、Samsung Galaxy。
情勢的なもので勢いが全く無くなってしまい、その隙間に入ってきたのがHuaweiという感じでしょうか。
最近のHuaweiは、価格も抑えられていて、痒いところに手が届く端末となっております。
そして日本人が好むカメラレンズにLaicaを採用しています。
それだけでも目を惹きます。


Huaweiの勢いはMate9、P9あたりから出始めたように感じます。
DSDSという言葉が出始め、2枚のSIMを利用できることから、DSDS端末に人気が集中しました。
DSDSと言えば、Xiaomi Mi5が代名詞でしたが、導入にはかなりハードルが高かったです。
そこで出てきたのが、AsusのZenfone 3です。
低価格でDSDSが可能ということで大人気となった製品です。
しかし、スペックがそこまで高くないため、3Dゲームなどをやる方には物足りない端末でした。
そこにきて、Huawei Mate9の登場です。
DSDSが可能でハイスペック、それにも関わらず、日本価格が抑えられていたため大人気となりました。
そして、今回登場のP10、P10 PlusにてMate9の「デカい」というデメリットを排除しました。
P10、P10 Plusが出ても大きさが気にならない方には、安くて高機能なためMate9は人気です。 P10、P10 Plusはまだ出始めのため少し高いですが、それでも抑えられていると思います。
(あと10,000円安ければ、爆発的に人気が出たことでしょう。)


使いたい機能が概ね入っていて手頃な大きさから大きいサイズまですべて揃っているHuaweiが台頭しないわけがありません。
Xperiaのように着実に進化していても、目に見えての進化が少ないと飽きられてしまう典型だと思っています。
また、XperiaでもDSDS可能な高スペック製品はあるのですが、海外ばかりで日本で出さなかったことも大きいでしょう。


Huaweiは確かに良いです。
私もセットアップはまでですが、P10 Plusを購入しました。
Huaweiに限らずですが、情報は外に出ているかもしれないとは考えておいた方が良いので、そこだけは注意が必要です。
気になる方は、日本製品・・・も完全日本産ではないので、どうなのかわかりません。
BlackBerryもすっかり中国産になってしまいましたので、どうなのでしょうか。
機微な情報はスマホには入れないのが一番かもしれません。