FiiO X7のファームウェアをVer3に上げてAndroid OSのバージョンを4から5へ上げました!

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FiiO X7

ここのところ、FiiO X7の調子が悪くGoogle Play開発者サービスが頻繁に強制終了していました。
そのため、正式版が出るまで待とうと思っていたFiiO X7のFirmware Ver.3(Android OS 5.1)のベータバージョンをインストールすることにしました。


今回は、現在出ている最新のFirmware Ver 3.1.3をインストールしました。
アップデート方法は、FiiOの説明通りで問題ございませんが、流れとしては以下のような感じです。

  1. X7 Firmware Upgrade Tool.zipをダウンロード
  2. ドライバのインストール
  3. ファームウェアのアップグレードツールの起動
  4. ボリュームキーの上(本体左側の一番上)を押しながらUSB接続
  5. ファームウェアのアップグレードツールのUpgrade Nowのボタンクリック
  6. FiiO X7が再起動されアップデート完了
  7. FiiO X7の設定し直し

概ね15〜30分程度で終了します。


注意点としては、以下の通りです。

  • Windows環境が必要です
  • 項番2は作業の中で一番時間がかかります
  • 項番2についてWindows7の環境では、ドライバのインストール失敗のダイアログが出ましたが特に問題なしでした
  • 項番3は、管理者として実行する必要があります
  • 項番4の端末認識が、最初うまくいかず、USBを抜いて再度行ったらすぐに認識しました
  • 項番5は、FiiO X7画面上にマウント失敗のメッセージが英文で出ますが問題ありません
  • 項番6は、起動までに多少時間がかかります
  • 項番7は、Wifiの設定や曲のスキャンなどすべて実施し直します

FiiOのスクリーンショット付きの説明通りに実施すれば、多少エラーは出ますがうまくいきます。
私はMacに入れている仮想環境のWindows7で実施しました。


インストール後、Google Play開発者サービスのエラーは出なくなりました。
多少UIが変わったりと、Firmware Ver.2よりも洗練された印象を受けました。
曲を数曲聴いてみたところ、最近FiiO X7を使っていなかったので気のせいかもしれませんが、低音が強めに出ているような印象を受けました。
違和感はそれくらいで、曲を聴く分には、特に大きな不具合は無さそうです。


現状、エラー等が出ていなく不都合が無ければ、Firmware Ver.2(Android OS 4)のままで問題ないと思いますが、Google Play開発者サービスのエラーが出る方は、Firmware Ver.3(Android OS 5)に上げた方がストレスが少ないかもしれません。