AKシリーズエントリーモデル「AK300」が登場

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Ak300

AK第3世代の入門機「AK300」は約13万円。DACはAK4490×1基 - AV Watch:

アユートは、iriver Astell&Kernのハイレゾ対応ポータブルプレーヤーの新モデル「AK300」を6月11日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は129,980円(税込)。カラーはミッドナイトブラックで、型番は「AK300-64GB-BLK」。内蔵ストレージメモリは64GB。

(Via av.watch.impress.co.jp)


AK240、AK120II、AK100IIの終演と共に出てきた、エントリーモデルAK300。
基本構成はほぼAK320と同じですので、10万を切ったら人気が出そうです。
内蔵メモリが64GBなのはSDで補えば良いですので、シングルDACをどう考えるかですね。


個人的には、エントリーでモデルはこの形にして欲しくなかったですね。
悪くは無いのですが、末広がりな形は時々扱いづらいので、ストレートなAK100IIの形の方がすっきり見えるので売れると思います。


このAK300をエントリーとして出すということは、AK100IIIは考えて無いのでしょうか。
あのスッキリデザインなAKは良かったと思うんですよね。


AK320とAK300の差は、DACの数と内蔵メモリ容量。
AK380の廉価版として320、さらに廉価版として300。
上から出してくるって珍しい出し方ですが、AK320が思ったよりも売れなかったから、さらに安いのを出しました!という感じが出てしまっているような・・・。
これはAK320と300はどちらが売れるのでしょうか。
ライト層は価格面から300すら選ばないでしょうし、ミドル層は320を選ぶような気がします。
そうなると、300の位置づけが微妙な気がします。


AK300が10万を切る価格で出てきたら、AK100IIの絶妙ラインの後継になったと思うのですが、13万ではAK100IIの層は買わないと思います。
AK100IIIを考えていれば良いのですが、やはりAK300の立ち位置が個人的には微妙だと思います。


実際どうなるのか、発売後の動向が楽しみです。