「Realforce for MAC」と「HHKB Professional HYBRID TYPE-S」を半年ほど使った結果・・・どっちが良いかと聞かれると・・・

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キーボード

「Realforce for MAC」と「HHKB HYBRID TYPE-S」の両方を使って半年くらいが経とうとしています。
この2機種で迷っている方って多いと思うのですが、どちらがより良いのかと言うと・・・判断は難しいところですがHHKB優勢です。
今現在、仕事のWindowsでHHKB、MacでRealforce(たまにHHKB)と両方のキーボードを使っています。


発端

Windowsをメインに使っていた時には、Realforce一択でした。
メインをMacに変更してからは、Realforceだとスリープ解除方法に難がありましたので、Apple純正のMagic Keyboardを長年に渡り使っていました。
在宅勤務が多くなったこともあり、キーボードをより打ちやすいものに変えようと考え始めました。


キーボード選び


キーボードと言えば「NIZ」も人気ですが、私の中では「Realforce」か「HHKB」の二択です。
悩んだ結果、ずっと使ってみたかった「HHKB」を選択しました。
キー配置が特殊なので、慣れられるかに不安があり、なかなか購入には踏み切れませんでした。
悩んでいても使ってみないことには善し悪しも分かりませんので、とりあえず「HHKB」を買ってみました。

最終的に両方を買うことになるとは思ってもみませんでした。


HHKB HYBRID TYPE-S


最初の1ヶ月は本当に苦痛でした。
キー配置が特殊過ぎて・・・なかなか馴染めませんでした。
それでも考えられた配置なのは分かります。
慣れれば使い勝手が良く、他のキーボードが使えなくなるというのも分かりました。
これだけを使っていた時には少し窮屈に感じたのですが、とても凝縮されていて、考えられた配置であることに後から気づきました。
指の移動に負担がかからないため、とても早く打つことができますし、打っていてストレスが少ないのです。


しかし弊害も出てきてしまいました。
外でノートPCを使うような場合は、ノートPCのキーボードを使いますが、打ち間違いが頻発しました。
具体的には、文字を消そうとDeleteキーを押したつもりなのに、何個も「¥」マークが表示されます・・・
(USキーボードのためDeleteの位置には「¥」があります。)


普通のキー配列のキーボードを使うことがある場合には、ストレスが溜まることは間違いないです。


これに耐えられず、やはり標準配列は「神」だと思いましたので、Realforce for MACを購入しました。


Realforceを使うのなら、HHKBは使わないだろうから売ってしまうと思いました。

しかし、ここで思いとどまりました。

有線接続だと取っ替え引っ替え使うには不便です。
そこで、会社用のWindowsでHHKBを使い、メインのMacでRealforceという運用に変えてみました。

今では、思いとどまって良かったなと思っています。



Realforce for MAC


HHKBの配列だと弊害が出たので、標準配列の最高峰「Realforce for MAC」を使うことにしました。

標準配列最高!

30gの軽さ最高!

やっぱりフェザータッチだよな!

と使い始めた時には感動しました。


もちろんノートPCでの打ち間違いも減りました。
普段に使うには使い勝手も良く疲れることもありません。



しかし・・・ガチでキーボードを使おうとすると・・・

なんと右下のキーを押しながらカーソルを動かそうと指が動きます。
いつの間にか、HHKB配列に慣れてしまっていたようです。
そうなると、なんて考えられた配置なんだろと、HHKBの良さに気づいてしまいました。


軽く押しただけでキーが入力されて誤入力多い・・・

カーソル遠い
ファンクションキー遠い
Deleteキー遠い

全体的に遠い・・・

Realforceだけを使っていればこんなことは思わなかったと思います。


Realforceだけを使っていれば、打ちやすいですし、普通の配列なので困ることもありません。

が、一度HHKBを使ってしまうとこのような事が起きました。



雑感


両方を使ってみて分かることは、HHKBは最高に考えられているキーボードだということです。
HHKBに慣れてしまうと、他のキーボードだと配列が違い困ることもあります。
しかしそれ以上に、HHKBの大きさ、配列はとても考えられていることに気づきます。
そしてHYBRIDの、ワイヤレスで4台+有線で1台繋ぐことができるのも、複数台で使っている方にはとてつもなく便利です。


普段Webを見るとかTwitterにつぶやくくらいの時は、余計なキーを押さなくても済むRealforceの方を使っています。
プログラムを書いたり、多くの文章を打つときにはHHKBを使っています。
最近は会社のWindowsにはHHKBを使って、MacはほぼRealforceという使い方をしています。
毎日こういう使い方をしていると、指が両方に慣れてきて、前ほどの使いにくさは少なくなってきたようにも感じます。


どっちが使い勝手が良いかと言うと難しいのですが・・・
ライトな使い方の時にはRealforceが良くて、キーボードをたくさん使う時にはHHKBが良いです。
両方を使ったからこそ、両方の良さがわかるので、適材適所で使い分けたくなります。
ただ2台となるとお金もかかるので、どちらか1つと言われたら、私はHHKB HYBRID Type-Sを選びます。

両方あれば、どちらが向いているのかが分かります。
両方あることで、その場その場の使い方に合わせられます。
なので、私は・・・当分はこの2台の体制でいくつもりです。
次に変更するのは、Realforceにワイヤレス版が出た時かなと思っています。



両方とも使い勝手は良いのですが、ひとつわがままを言わせていただくと、30gでは軽く、45gでは少し重いと感じます。
40gくらいが出てくれるとうれしいです。
昔使っていたRealforceの可変重は結構使いやすかったです。

Realforceなら、PFU Edtition(45g)の方が、誤入力は少なくなるかなとは思います。
PFU Editionも使ってみたいところですが、これ以上はさすがに増やせません・・・


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