AKシリーズを使うならWAVタグ編集はdbpowerampが安定!?

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先日、WAVやflacタグがAK Connectだとアートワークがちゃんと表示されたりされなかったりというお話を伺い、いろいろと試してみたところ、私の環境では特にflacでもWAVでも問題は無く、正常に表示しているようでした。
スマホ依存なのか、AK Connectがおかしいのか結局わかりませんでしたが、その中でWAVタグの編集について気になることがありました。


私は、楽曲はiTunesでの管理をしているため、以前にも書いたと思いますが、alacとaiffとmp3での管理となっています。
24bitまではalac、32bitはaiffへと変換しております。
そのため、基本的には、flac、wavは使っておりません。
最初は、すべてalacへと変換していたのですが、32bitのalacがAKシリーズだと再生できないため、aiffを使っています。
FiiOは再生できるので、AKシリーズの次期バージョンでは対応して欲しいものです。


さて、今回の実験をするために、ちょうど「Dive to Blue」を購入したので、wav、flacを作って転送してみました。
タグの変更には定評のある「mp3tag」を利用しました。
flacについては特に問題なくAK380本体での表示、AK Conenctでの表示も問題ありませんでした。


(↑AK Connectからデータを持ってきています)


しかし、wavに関しては、AK380本体で、タイトルしか反映しませんでした。
そのため、AK Connectでも同様にタイトルのみとなりました。
そこで、WAVタグの編集ができる「Tag Editor」を使ってみました。
結果は同じで、タイトルのみしか表示できませんでした。
環境がMacのため、他のWAVタグを編集できるソフトは持っていません。


(↑AK Connectからデータを持ってきています)


そこで検索してみたところ、iriver営業のSさんがdbpowerampでのタグ付けをお勧めしていましたので、とりあえずトライアルバージョンをダウンロードして試してみました。(Mac版が出ていたのを初めて知りました。)
その結果、AK380本体でも、AK Connectでも問題無く表示ができました。


(↑AK Connectからデータを持ってきています)


結果として、AK Connectでアートワークがおかしくなる理由はわかりませんでした。
しかし、AKシリーズを使う場合、WAVタグについてはdbpowerampの相性が良さそうなのはわかりました。
dbpowerampは有料なので・・・お勧めは難しいですが、WAVタグに悩んでいた方は、$39ですがご検討ください。)
※最初の設定だとWAVタグ文字コードがANSIのため、日本語が文字化けするのでUTF-16へ設定変更してください。