さくらにphp5.2.3インストール。
以前、5.2.0の時にも記事を書いたのですが、5.2.1,5.2.2にもバージョンはあげていました。
今回5.2.3にて若干、方法が変わりましたので、ご紹介です。
インストールの方法は、
こことここを参考にさせていただいています。
1. php5.2.3をここからダウンロード(tar.gzのやつです。)
2. FTPで/home/ご自身のアカウント/work/に1.でダウンロードしたものをアップロード
3. telnetかSSHでログインし、cd /home/ご自身のアカウント/work/に移動
4. tar xzvf php-5.2.3.tar.gzとコマンドを打ち込んで解凍
5. lsにて、php-5.2.3ディレクトリがあることを確認
6. config投入なんですが、、activecollabさん同様シェルを用意してやってます。
私はこれを使ってます。(解凍後conf.shが出ます。)
7. 6のconf.shをphp-5.2.3直下にFTPでアップロード
8. sh conf.shとコマンド入力
9. setenv PHP_PEAR_CACHE_DIR /home/ご自身のアカウント/php5/pear/cache;とコマンド入力
(上記のphp5/pear/cacheディレクトリが無い場合は作成)
9. makeとコマンドを入力してコンパイル
10. make installとコマンド入力
11. ln /home/ご自身のアカウント/bin/php-cgi5 /home/ご自身のアカウント/www/cgi-bin/php5.cgi
12. 11の作業はwwwでphp5で動かしたい場合はwwwのcgi-binのみでOK
サブドメインとか自分で作ってる場合はサブドメインで指定しているディレクトリにcgi-binを作って同様にパスを変更して適用。
13. /home/ご自身のアカウント/www/の下に.htaccessを設置。
すでにある場合は
Action php5-script /cgi-bin/php5.cgiを追加(php5という拡張子の場合php5で動作)すべてのphpをphp5で動かしたい場合は、
AddHandler php5-script .php5
Action php5-script /cgi-bin/php5.cgi私の場合はSquirrel Mailがphp5でどうにも動かないので、
AddHandler php5-script .php
ルートではなくphp5で動かしたいディレクトリに上記2番目の.htaccessを置いてます。
5.2.2から変わったのは項番11の赤字部分です。
この後、phpinfoで確認しておしまい。