そう簡単ではないでしょ。
最後に村上氏は、3年後の具体的なGoogle像を展望。「2009年にはおそらく、“人類の知”と呼ばれる分野のデータはすべて検索可能になるだろう」と予想した。
確かに、Googleの検索能力は高いです。
それは認めます。
ただし、2009年、3年後までに、人類の知を全てカバーする。
それは到底無理なこと。
一般的に世の中にある、、、「知」。
それは進歩により捕捉できるかもしれません。
しかし、人間は考える動物です。
ある人間が、表に出さない、考えていること、それだって立派な「知」に値するもの。
それまでを機械が捕捉することが出来るでしょうか。
答えは、もちろん「No」でしょう。
考えまでもが細くされてしまう世の中だったら、世界の○○賞はなくなるでしょう。
目標としては立派ですが、あまりにかけ離れすぎています。
今、Googleで検索。それは、大量の人が行っている行為です。
しかし、その中で、本当にほしかったデータは必ず手に入ったでしょうか?
まだまだ手に入らないことが多いのです。
つまりは、自分が考えていることは、いまだ、世には出ていないのです。
もちろん、検索の仕方にもよる部分もあります。
しかし、全てを網羅できることは、無いです。
とまぁ考えるわけです。
インターネッツに、「考え」までも、奪われてたまりますかい!