オーディオインターフェース「Evo4」にヘッドホンアンプ「Mackie HM-4」をつなげたら使い勝手が格段に上がった話

DTM
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ヘッドホンアンプ HM-4を追加したら完璧になった!

少し前からオーディオインターフェースとして「Evo4」を利用しています。
「Evo4」は格安な割に音も良いですし、小さくて場所も取らずスマートです。
とても気に入っているのですが、使ってみると何点か気になる点が出てきました。


気になる点


気になる点は以下の2点です。


  • ヘッドホンを繋ぐとスピーカーから音が出ない(排他)
  • 歌ってみたでマイクを通した自分の声が小さい・聞こえない

1つ目については、仕様なので仕方がないところではあります。
分かってて買ったので良いのですが、使ってみると思っていたよりも使い勝手が悪かったです。
他のオーディオインターフェースならそんなことは無いので、改善して欲しいところでした。


2つ目については、こちらも仕様なのでしょう。
レビューを見ても、同様の事がいくつか書かれていました。
Mac、Evo4、Logic Proと関係していそうな設定をいろいろ変えてみても、改善できませんでした。
ヘッドホンは、MDR-M1STを使っていますので、インピーダンスで鳴らしにくいということも無いはずです。


改善する方法を考える


この問題を改善するには、以下のどちらかかなと思います。


  • オーディオインターフェースを変更
  • ヘッドホンアンプを追加

使っている方が多いオーディオインターフェースに変更すれば、1つ目の使い勝手は改善します。
しかし、2つ目の問題を改善できるかはわかりません。


ヘッドホンアンプを繋ぐと、1つ目の使い勝手は改善します。
2つ目は、音が増幅されるので、改善する可能性はありますがわかりません。

選んだ方法


ヘッドホンアンプを買ってみることにしました。

理由は単純で、ヘッドホンアンプの方が安いこと。
そして、安定していて使ってみたいオーディオインターフェースの「UR22C」の在庫が無いことです。

今回選んだヘッドホンアンプは「Mackie HM-4」です。


結果


Mackie HM-4だと4つの出力が使えるので、スピーカーとヘッドホンを使うことができるようになりました。
さらに他のヘッドホンもつなげられるので、複数で聞くこともできるので、使い勝手は格段に上がりました。

そして、直るか分からなかった「歌ってみたでマイクを通した自分の音が聞こえにくい」問題も解決しました。

かかった金額は、HM-4とオーディオインターフェースとヘッドホンアンプを繋ぐケーブルの2つで、合計4,000円くらいでした。


Evo4にヘッドホンアンプをつなげた事で格段に便利になりました。
宅録する方はヘッドホンアンプはあった方が良いです。

そして、HM-4だと、純粋に音を増幅してくれていて音の変化は感じませんので、とても良い機材だと思います。


今回購入した機材


ヘッドホンアンプ Mackie HM-4



ケーブル CLASSIC PRO CSS006



スピーカーとして使っている「Audioengine A2+」とは、ステレオミニ−TRSフォンで繋ぐことにしました。
普段は別のスピーカーとして使っているので、ヘッドホンアンプを使う時だけ繋ぎ替えることにしました。
こちらのケーブルも含め、今回はサウンドハウスにて購入しました。