ワイヤレスヘッドホン・・・モニターヘッドホン・・・ヘッドホンが欲しいので調べてみた!ヘッドホンはソニーが強い!
在宅勤務も多いことから、昨年よりヘッドホンが欲しくなっていました。
AirPods Maxの納期遅延がなければ、特に悩むこともありませんでした。
しかし、Amazonでの納期が未定となってしまったことからキャンセルをしました。
主に家で使うので、ワイヤレスのヘッドホンを使うのが一番使い勝手が良いのは間違いありません。
ワイヤレスヘッドホンといえば「SONY WH-1000XM4」です。
これを買っておけば、どのような場面でも困ることはないでしょう。
特徴としては、
- ノイズキャンセリング性能、申し分なし
- 音は多少籠もりますが、普段使いであれば全く問題なし
- 軽量
- 30時間のロングバッテリー
- 外音取り込み機能
- マイクあり
1000XM4があれば問題ないのですが、モニターヘッドホンも使ってみたいという思いが出てきてしまいました。
モニターヘッドホンとして気になっているのは、以下の2種類です。
- YAMAHA HPH-MT8
- SONY MDR-M1ST
YAMAHA HPH-MT8
人気のモニターヘッドホンです。
全体を綺麗に鳴らすヘッドホンです。
どちらかというと高域寄りで、低域は少なめのモニターらしい音です。
特徴としては、
- 全域申し分無くきれいに鳴らす音
- ケーブル着脱可能
- 頑丈
- 重い
価格もMDR-M1STと比較すると安価です。
きれいに鳴らすので、どのような音も拾うことができそうです。
ケーブル着脱は可能ですが、ヘッドホン側が2.5mmバヨネットロック式なので汎用性は低いです。
重さが気350gもありますので、やはり気になります。
Bowers&Wilkins P7(323g)でも、頭のてっぺんが痛くなったので、それよりも重いとなると難しそうです。
レビューを見ると重さは気にならないと書いている方もいますが・・・自分には無理かなと思いました。
SONY MDR-M1ST
モニターヘッドホンで一番有名なCDR-CD900STの後継として出てきました。
しかし、音の感じはCD900STとは全然違うので、後継と思わず、別物という扱いの方が正しいと思います。
特徴としては、
- ハイレゾ対応
- ケーブル着脱可能
- 軽量
- バランス対応
音の傾向は、モニターとは思えないほど低域が強く出ています。
逆に高域は伸びたりしません。ここはモニターらしいです。
この音だとリスニング用途でも十分使えそうな感じを受けました。
せっかくバランスに対応しているので、バランスでワイヤレス化できたら面白いかなと思って調べてみました。
いろいろとBluetoothレシーバーはありますが、「Qudelix-5K」という良さそうなレシーバーを見つけました。
「Qudelix-5K」は2.5mm4極の入力に対応していますので、MDR-M1ST側の3.5mm4極からQudelix-5K側の2.5mm4極ケーブルに変換するケーブルさえあれば、バランス対応のワイヤレス化ができそうです。
短いケーブルがあれば、ハウジング部分にくっつけることで使い勝手も良さそうです。
調べてみると・・・残念ながらそのようなケーブルは市販されていないようです。
ケーブルを自分で作るか、頼んで作ってもらえば、できなくは無さそうです。
雑感
ちょっと楽しいのは、MDR-M1ST+Qudelix-5Kのバランスでの使い方ですね。
普段はバランスでのワイヤレスで使い、モニターとして使いたい時は、付属ケーブルからオーディオインターフェース等に接続して使う。
ただ・・・そこまでするなら、それなりに費用もかかりますので、MDR-1000XM4とMDR-M1STの2つを買って、用途に応じて使い分けた方が良いような気もします。
こんなことを考えているので、なかなか決まりません。
ワイヤレスが間違いなく便利なので、WH-1000XM4を選ぶのが鉄板なのですが・・・
今後モニターヘッドホンが必要になる可能性もあるので、どの使い方が一番良いのか悩むところです。
それにしてもヘッドホンはソニーが強い・・・