完全ワイヤレスイヤホンの「NUARL NT01AX」を買った!
夏の軽装に向けて、今まで静観していた完全ワイヤレスイヤホンを購入することにしました。
候補は、価格と性能から「NUARL NT01AX」、「AVIOT TE-D01d」の2つに絞り、試聴した結果、「NUARL NT01AX」にしました。
装着感は両方ともあまり変わりませんでしたが、「TE-D01d」の方がしっくりきました。
私はいつも左耳だけイヤーピースが合わないので、「TE-D01d」のイヤーピースが合ったことにびっくりしました。
今回視聴した環境はAK70に接続しました。
最初に「NT01AX」を聴いてから「TE-D01d」を聴いたのですが、先に「NT01AX」を聴いていたためか、「TE-D01d」の低域が強すぎて、中高域がかき消されている感じを受けました。
他のレビューを見てもそんなことは無さそうでしたので、個体の問題なのかもしれませんが、試聴では「NT01AX」が圧倒的に良かったです。
この2つは、製造元が同じで兄弟機に近いらしいのですが、音の傾向は少し違う感じがしました。
より低域重視なのが、「TE-D01d」で全体バランスが良いのが「NT01AX」のような感じを受けました。
しかし、音の感じ方は聴く音楽や、人の感覚それぞれですので、ご自身で気に入ったものを購入されることが大事です。
さて「NT01AX」を気に入ったのは良いのですが、人気でどこも在庫が無いので、注文を入れて待つことにしました。
結局1週間も経たずに入荷しましたので、タイミングとしては良かったです。
視聴時に感じた装着感は、付属のイヤーピースは使わずに、acousticeffectのイヤーピースを使うことで解決です。
まったく問題ありません。
Bluetoothでの接続に関しても問題ありません。
AK70とiPhone 7plusへ接続しましたがどちらも問題ありません。
AK70の場合は、AK70の電源を入れて立ち上がってから、ケースからイヤホンを出せばすぐに繋がります。
iPhoneは自動では繋がらないので、もう少し試してみます。
肝心の音に関しては、箱出し直後ですが低域が強めです。
中高域もバランス良く出ているのですが、低域が目立ちます。
とはいえ中高域が潰されることはないので、聴いていて元気で楽しいです。
今までずっと有線で聴いていたので、広がりや高域の伸びがもう少し欲しいですが、ワイヤレスでここまでの音が出せるのであれば申し分ないでしょう。
(他のワイヤレス機を使っていないので・・・なんともいえませんが・・・)
低域の強さは視聴時には感じなかったので、今後少し収まってくることを願っていますが、久しぶりに低域が元気なイヤホンで、とても楽しい気分になります。
AK70で困っていることは、通信が途切れやすい駅などではブツブツ音が途切れます。
iPhoneだと途切れないので、Bluetoothのバージョンの違いなのか、AK70のBluetoothが弱いのでしょう。
ワイヤレスの場合は、iPhoneなどスマホの方が合っているかもしれません。
個人的には、突然スマホから流れ出すのがイヤなので、できる限りDAPを使いたいのですが途切れる方がストレスなのでスマホで割り切りですかね。
Apple Musicを試す良い機会なのですが、iPhoneの容量が・・・
そろそろ新しいDAPを買っても良いけどな・・・
完全ワイヤレスイヤホンを買ったら、悩みが増えた(笑)
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ワイヤレスの便利さは比べものにはなりませんが、E3000と比べてしまうと・・・E3000の方が好きな音です。